美味すぎてマイブームな焼きそばですが、これは美味しすぎる焼きそばの作り方を覚えちゃったからなんです。
焼きそばは焼き方次第で全く違うものとなるぐらいなので、私が学んだプロの作り方のポイントを書いてみたいと思います。
美味しい焼きそばの作り方を探している方はぜひ一度お試しあれ。
隠し味やアレンジなんかもお好みでどうぞ。
目次
焼きそばはパリパリ?もちもち?
焼きそばを美味しく作るポイントはたくさんあって、どういう焼きそばに仕上げたいかによって工程は異なります。
おそらく、美味しい焼きそばと言うと「べちゃっとならずにもちもちに仕上げる」というのがスタンダードかもしれませんね。
ただ、私がおすすめしたいの日田やきそば式のパリパリもちもち焼きそばで、これまでの焼きそばとはかなり工程が違うんです。
これ、好みもあるかもしれませんが、美味しい焼きそばの作り方を探している方にはぜひ試してみて欲しい新感覚の作り方です。
パリパリもちもち焼きそばを美味しく作る

美味しい焼きそばを作るポイントは、野菜を焦がさずに麺をしっかり炒めるという具材の水分コントロールが重要となってきます。
ただ、麺は普通に炒める従来の焼き方では「炒め焼きそば」なので、しっかりと焼く工程を入れていくのが新感覚焼きそばのポイントです。
麺を焼くという工程を入れることで、市販の麺でもパリパリもちもちになってめちゃくちゃに美味しいのでぜひ。
パリパリもちもち焼きそば作り方の3つのコツ
では、パリパリもちもち焼きそばの作り方を。
しっかり焼くというのがポイントで、お好み焼きのイメージで作ると作りやすいかもしれません。
材料は市販の麺、豚バラ、もやし、ネギがおすすめです。
【作り方】
- まずは麺を電子レンジで1分チン
(水分が飛んで焼きやすくなります) - ほぐさずにそのままフライパンで麺を焼く
- 麺の横で豚肉を焼いて、豚肉だけ皿に取り出す
(豚肉の旨みが麺に伝わります) - 麺は2分間放置で焼く。ひっくり返して裏面も2分放置で焼く
- 火を止めて、もやしと豚肉をフライパンに入れて、上に焼けた麺を乗せる
(余熱での蒸し焼き状態になります) - ソースを麺にかけてほぐす
(かなり固い状態なので地道に) - 麺がほぐれてきたら火をつけて水気が無くなるまで炒める
- ネギを入れて完成
特に重視したいのは、1のレンジでチンと、3の豚肉を横で焼くことと、4の2分放置での焼き入れの3ポイントです。
これで、麺がパリパリもちもちでめちゃくちゃにおいしくなるんですね。
あとはもやしのシャキシャキ感もアクセントになりますし、味わったことのない焼きそば食感になるはずです。
まあ、ピンと来た方もいらっしゃるかもしれませんが、これほとんど日田やきそばベースの焼き方なんですよね。
日田やきそばが有名になるにしたがって、おそらくこのパリパリ焼きそばの焼き方もどんどんメジャーになっていくのではないかと思っています。
隠し味とアレンジは?

焼きそばソースに隠し味を入れるのってかなりアリだと思うんです。なんなら焼き工程で一手間加えるのもいいでしょう。
岡山県のひるぜん焼きそばでは、味噌だれやジンギスカンのタレを使用するというお話ですし、北海道塩やきそばでは白だしとオイスターソースを使うので、これはプロのソース作りとして参考にできるはずです。
個人的に好きな隠し味が、和風ならかつお粉末とすりごま、東南アジア風ならターメリックとコリアンダーです。これ、なんとなく想像できるかと思いますが、焼きそばにもかなり合うんです。
まあ隠し味要素を増やせばいいってもんじゃないので、バランスが大事なんですけどね。この辺はそれぞれのお好みに合わせて試行錯誤するしかない部分でしょう。
ベーシックなソースで味わうもよし、自分の好みや気分でお試し味付けもアリだと思います。
私は、麺を仕上げちゃえば、ソースや味付けは意外に冒険しちゃうタイプです。
だからこそ、焼きそばライフに飽きが来ないのかもしれませんが。
トッピングは?
美味しいトッピングはかなりの幅がありますのでお好みで。
富士宮やきそばでおなじみの魚粉、横手やきそばでおなじみの半熟目玉焼きや福神漬けなんかは間違いないでしょう。
揚げ玉もかなりのコクが出ます。
さわやかに食べたいならトマトもいいですね。
少し邪道かもしれませんが、クリームチーズやバターもかなり美味しいです。
逆に合わないものの方が珍しいぐらいかもしれません。お好みの具材をトッピングしていけるのが、また焼きそばのポテンシャルの高さですね。
まとめ
新食感のパリパリもちもち焼きそばの美味しい作り方を書いてみました。
ポイントは、焼く前のレンジ、片面2分ずつ焼く、豚の旨みを麺に伝えるという3つのコツです。
プロの隠し味とトッピングも載せてみたので、お好みのアレンジにぜひご参考ください。
それではよき焼きそばライフを!