北海道でおなじみの焼き弁こと「やきそば弁当」ですが、現在はもはや全国区の知名度となった感もあります。
ペヤングの生産中止によって焼き弁が広まった感もありますが、認められたのは美味しさに間違いなさがあったからでしょう。
当時の全国的な感想としても、ペヤングの妥協として食べたけど美味いといった感想や、中華スープがいいという感想も多かったように思います。
現在では魅力的な各味のラインナップも発売されていますし、全国を始めとして、特に北海道では定番のカップ麺に間違いないでしょう。
目次
やきそば弁当各味ランキング

やきそば弁当の味って、昔はレギュラーのソース味(100g)に、大判やきそば弁当(130g)、でっかいやきそば弁当(200g)しかなかったんですけどね。
2007年にちょい辛、2010年にあんかけ風、2011年にたらこ味バター風味、2014年に塩、2015年に濃厚甘口等が発売され、2017年現在もラインナップされています。
ちなみに、過去には醤油、ガーリック醤油、おかか、担々麺、Calbeeポテトチップスのりしお味、しょうが焼き味、ナポリタン味などが発売されました。
あんかけ風は再発売ですし、復活もあるかもしれませんね。
こういうラインナップが増える商品って、人気が高いからこそ出せるわけで、これからもどんどんと増えていく期待感ですね。
というわけで、今回はやきそば弁当の各味ランキングなんかを感想を交えて書いちゃいたいと思います。
やきそば弁当激辛
6位は焼き弁激辛味です。北海道限定味ですね。
ちょっと太麺タイプで、味はそのまま激辛です。
もうね、ソースが赤黒いんですよ。インパクトあります。
カップ麺の辛さってそこそこ程度だったりするんですが、これは本当に辛いです。
辛さ好きならかなりの好みになるかと思いますが、個人的には焼きそばに強い辛さを求めているわけじゃないので、もう少し抑え目の方が落ち着いて食べられるかなという感想でした。
舌がピリピリ状態だと、付属の中華スープも辛く感じてしまいますね。逆に、これがいいという方には堪らないでしょう。
まあ、スープカレーも辛さほぼ最低で食べる私なので、激辛味は6位とさせていただきます。
やきそば弁当たらこバター
5位は焼き弁たらこバター味です。北海道限定ですね。
生のたらことバターに比べると当然見劣りはしますが、味と風味はばっちりたらこバターです。
チキンも少し効いていて美味いですねー。
焼き弁としては珍しくかやくが入っていないので、自分で具材を用意してもいいかも。
ただ、麺+たらこバターというと、どうしても焼きそばよりもパスタのイメージになってしまいます。で、たらこパスタにしては少し物足りないかな?という感想でした。
たらこバターが好きな方なら間違いなくお好きな味だと思います。個人的には、他の味が美味しすぎてたらこバターは5位とさせていただきます。
やきそば弁当旨塩味
4位は焼き弁旨塩味です。こちらも北海道限定ですね。
とんこつベースの塩だれに、甘さとまろやかさが広がります。
塩味と言っても薄いわけではなく、麺とのバランスが非常によくまとまっています。どちらかというと大人の味かもしれませんね。ソースより食べ飽きないかも。
北海道では、海鮮塩やきそばが定番化している部分もあるので、やきそば弁当旨塩味も受け入れやすい印象でした。
やきそば弁当濃厚甘口
3位は焼き弁濃厚甘口です。濃厚のうえに甘口とはまた大きく攻めてきましたね。
甘口と言っても甘さが際立っているわけではなく、ベーシックなソースが濃厚になったイメージです。お好み焼きソースをイメージしてもいいかもしれません。
酸味はほぼなく、焼きそばとしては少し特化している方向ですが、これは受け入れられる美味しさでしょう。
いつものあっさり焼き弁とは少し気分が違って、ガツンと行きたいときにおすすめの焼き弁味です。
限定系としては比較的新しいですが、ぜひ定番化してほしいところ。
やきそば弁当ちょい辛
そして2位は焼き弁ちょい辛味です。2007年に発売されましたが、もはや定番化したおなじみシリーズと言っていいかもしれませんね。
ちょい辛というネーミング通りに、ちょっと辛いです。(そのまんまですがw)
辛さも特製ソースのスパイシーさが効いていていい感じで、辛さは欲しいけど激辛味まではちょっとという方におすすめです。
いつものやきそば弁当に、ちょっとだけ刺激が欲しいなという時におすすめで、ちょい辛がベーシックとなってもいいぐらいのバランスのよさですね。
スープカレーは食べたいけど辛さは最低で、みたいな人におすすめの焼き弁で、まさに私にぴったりの焼き弁です。
やきそば弁当
そしてそしてのランキング1位は、焼き弁無印です。やっぱりスタンダードがベストなのかもしれません。
焼き弁を食べたくなったら、まずベーシックなソース味が思い浮かんじゃうという方も多いのではないでしょうか。
ボリュームも選べるとあって、やはり定番の1位でしょう。
ベーシックなソースに色々なアレンジもでき、カップ麺を超えた本格的な味に仕上げることもできますし、とりあえずはスタンダードという選択肢ですね。
他のラインナップと比べるとあっさり味な印象ですが、中華スープとの相性も一番いいと感じますし、やはりシンプルイズベストかもしれません。
あっさり食べられて飽きの来ないやきそば弁当無印がシリーズ1位とさせていただきます。
ペヤングとやきそば弁当を比べると?
やきそば弁当というと、比較に挙げられるのがペヤングですよね。
この2つを比較するなら、中華スープがあるのがやきそば弁当、ソースがスパイシーで麺の縮れが弱いのがペヤングという印象です。
ペヤングは麺がモチっとしているのも感想として挙げられることが多いかもしれません。
んー、個人的には甲乙つけがたいですが、中華スープが付いているというプラス要素の大きさでやきそば弁当を選んじゃうかと思います。
全国区と、北海道のソウルフードという限定感もありますけどね。
ペヤング派と焼き弁派が生まれるぐらいになったのが、焼き弁も全国区になったのだなあと感じる方も多いかもしれませんね。
CMもタカトシさん起用でキャッチ―です。
まとめ
北海道のソウルフードと言ってもいい、やきそば弁当各味のランキングと感想を書いてみました。
定番の無印が1位でしたが、これは完成度の高さとも言えるでしょうね。
これからも魅力的なラインナップと共に、話題性の出るような意外な味にも期待しつつこの辺で。