週刊少年マガジン連載の東京リベンジャーズが面白いです。
正式には「東京卍リベンジャーズ」ですね。俗称は卍抜きになりそうなので、とりあえずの表記は東京リベンジャーズとさせていただきます。
キャラ絵を見てわかる方はすぐわかるかと思いますが、作者は和久井 健先生です。新宿スワンとデザートイーグルの作者さんですね。これだけで期待大です。
漫画感想や最新刊発売日を書いていきたいと思いますが、ネタバレも多少含んでしまうと思うので、ネタバレ嫌いな方はご注意を。
目次
東京リベンジャーズあらすじと設定(ネタバレあり)
東京リベンジャーズの基本設定は、過去に戻って現在を変えるというタイムリープものです。
さえない大人になっていた花垣武道(はながき たけみち)が、中学時代の彼女の橘日向(たちばな ひなた)が抗争に巻き込まれて死んでしまうのをニュースで知り、中学時代にタイムリープして、抗争のキーとなる人物を止めるという設定です。
うん、シンプルでわかりやすいですね。
タイムリープには彼女の弟との握手がトリガーで、中学時代に行ったきりではなく、何度も行き来するというのも特徴ですね。個人的には行ったきりの方が世界観に入りこめるのですが、描写的にも行き来させる必要があるのでしょう。
東京リベンジャーズの面白さ

東京リベンジャーズの面白さは、武道が現在の記憶を持ったまま送る中学生活なのですが、誰しもが現在の知識と記憶で過去に戻れたらと妄想したことがあるはずです。(ありますよね?)
これが叶うことによって得られるカタルシスも面白さのひとつなのだと思います。
もちろん、どうやって抗争に繋がる道を解決するのかというのが本筋ですが、転生的な第2の人生が私的には最大の良さのひとつかなと感じます。
また、武道が真っすぐな生き方をしようとどんどん成長していき、エリート不良たちに気に入られていくというヤンキー漫画の王道も気持ちよさのひとつです。もちろん彼女の橘日向の魅力ありきになるのですが。
そして過去を変えたことによって、現実世界も変わっていくという要素も楽しめます。ミステリーとは違いますが謎解き的な感覚ですね。このバランスが秀逸なのが東京リベンジャーズの面白さのひとつなのでしょう。
今のところは楽しく読めているので、東京リベンジャーズも変な方向に行かずに今後も面白い展開を期待したいところです。
新宿スワンはかなりのリアル路線でしたが、東京リベンジャーズは時間移動というファンタジー要素なので、どういった展開に持っていかれるのか今後も期待したいと思います。
ドラマ化とアニメ化は?
新宿スワンがテレビドラマ化と映画化されていますし、東京リベンジャーズにも期待ができると思います。
アニメ化は新宿スワンがしていないので厳しくも思いますが、新宿スワンは大人コミック、東京リベンジャーズは少年コミックということで、アニメ化は比較的ありなのではないでしょうか。
デザートイーグルの例もあるのである程度の長期連載にならないと厳しいとは思いますが、東京リベンジャーズのようにタイムリープというファンタジー要素があるぐらいの方が人気が出るかもしれませんね。アニメ化にも期待しましょう。
最新刊発売日
東京リベンジャーズの現在の最新刊2巻の発売日は2017年7月14日です。
1巻の発売日は2017年05月17日だったので、以後も2~3か月の刊行ペースとなりそうですね。
最後に
少年マガジンで連載中の東京リベンジャーズの面白さや単行本発売日について書いてみました。
和久井さんの新連載ということで、アニメ化やドラマ化にも期待したいところですね。