たまごかけごはんに何をかける派かはそれぞれですが、スタンダードなのは醤油でしょうか。たまごかけごはん専用醤油もあるぐらいですし定番ですね。
しかししかし、醤油派の方はぜひ一度めんつゆも試してみてほしいのです。
めんつゆは醤油・だし汁・みりんを調合して作られているので、醤油の上位互換と言ってもいいでしょう。(甘さ嫌いの方には下位互換かもしれませんが)
そしてこれがたまごかけごはんと抜群に合うんですね。
目次
たまごかけごはん専用醤油とめんつゆ
たまごかけごはんに醤油をかけるのは、まあ普通に美味しいと思うんです。調味料の中ではベストマッチと言ってもいいでしょう。
たまごかけごはん専用の醤油も各種発売されているぐらいですからね。
これはこれで素晴らしく美味しいのですが、たまごかけごはん専用醤油というのは、だしと甘さを加えたものなので、要するにほぼめんつゆなんですね。
まあそこはさすがに専門醤油だけあって多少のバランスは違うのですが、この辺りは塩っ気と甘さの好みも入ってくるところでしょう。
たまごかけごはん専用醤油が150mlで500円以上、めんつゆは400mlで200円程度と考えるとコスパも段違いです。
いや、まあ美味しく食べることを考えるうえでコスパを気にするのも違う気がしますが、購入のしやすさと味の差を考えるとめんつゆに軍配が上がるのは現実ではないでしょうか。
あとは、醤油とめんつゆの美味しさの好みの差ですね。塩っ気が好みの方は醤油やたまごかけごはん専用醤油、甘さが好みの方はめんつゆという使い分けがおすすめになります。
たまごかけごはんとめんつゆがベストマッチ

個人的にはたまごかけごはんにはめんつゆがベストマッチです。
醤油だとしょっぱさが強いので、麺つゆの甘さと旨みがもの凄く卵のまろやかさに合うんですね。
私は焼肉や焼き鳥は塩派なんですけどね。たまごかけごはんには甘さのめんつゆというぐらいに合います。おそらく焼肉がタレ派の方は間違いなくたまごかけごはんには醤油よりめんつゆが合うことでしょう。
と言っても、めんつゆとたまごかけごはんは甘くて嫌だという方もいらっしゃいますし、ここは本当に好みの問題となってきますね。
ただ、めんつゆも邪道ではなく、王道のたまごかけごはんのひとつと主張したいなとは思います。
卵の黄身と白身を分ける?

さて、もうひとつ、たまごかけごはんを食べるうえで、考えなければならないのが卵の黄身と白身を分けるかです。
濃厚な黄身だけを食べるのか、白身と一緒にふわふわ感で食べるのかですね。
量的なコスパで考えると白身も食べる一択なのですが、あのドロッとした食感が苦手という方も多いことでしょう。実は私もです。
個人的には白身と黄身を卵の殻で往復して濾してから、黄身だけのたまごかけごはんにめんつゆというのがベストマッチです。
ここは本当に好みになってくるところですね。
- ふわふわな白身と一緒にたくさん食べるのが好き派
- 本当は黄身だけを食べたいけど面倒だからそのまま派
- 手間が掛かっても白身を濾して黄身だけ派
- その白身は焼いて食べるしっかり派
こんな感じでしょうか。私は3か4です。
そして、白身と黄身を分ける需要が多いからか、画期的なたまごかけごはん調理家電が登場しました。
その名も「究極のTKG」です。
究極のTKGは登場してすぐにアマゾンのベストセラー商品に入ったので、ご存知の方も多いかもしれませんね。
たまごをセットし、チョップボタンで卵が割れ、下のトレイに黄身が落ち、白身は分離して撹拌機に入ります。
撹拌機で白身を好きなだけメレンゲ状にして、ふわとろな白身をいただけるというわけです。
この白身が物凄いふわとろ食感でごはんつぶを包んでくれるんですね。そこに濃厚な黄身が合わさり、かつてないたまごかけごはんを味わうことができます。
メレンゲ状にした白身は、たまごかけごはんではなく、他の料理にも使うことができますし、かなり料理レシピの幅も広がりそうな秀逸なアイテムで非常におすすめです。
究極のTKGについてはこちらで書いていますのでご参考までに。
まとめ
たまごかけごはんは簡単に作れるのに物凄く美味しいという庶民の味方かつ逸品です。和食素晴らしいですね。
醤油、専用醤油、めんつゆ、白身、黄身と選択肢もそれぞれですが、美味しすぎるたまごかけごはんを楽しんでいきましょう。