サッカー賭博漫画ピッチディーラーの感想は面白い?

週間ヤングマガジンで連載中のピッチディーラーですが、普通のサッカー漫画かと思いきやの賭博サッカー漫画でした。サブタイトルが蹴球賭博師なのでそのままなんですけどね。

スポーツと賭博は社会問題となることもありますが、盛り上がる漫画のテーマとしては申し分ないでしょう。特に青年誌向きですね。

ピッチディーラ―が面白いかの感想などを書いていきたいと思いますが、ネタバレも含むのでご注意を。そして先に書いてしまいますが、酷評となってしまいそうなのでご容赦を。

目次

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ピッチディーラ―の設定

まずピッチディーラーの設定は、天才ゴールキーパーが親の復讐をするために、裏の社会に入って相手の組織を見つけるという目的が根本になっています。親の復讐というのは動機として十分ですね。

そして裏の社会と関わるために、真っ当なサッカー人生ではなく、組織からの指示によってサッカー賭博を八百長によって成し遂げていきます

試合的には、サッカーどうこうというよりも、主に点差をコントロールするというところに焦点が当たっています。

当然、ゴールキーパー一人では点差を成立させることは難しく、八百長仲間(FW・MF・DFのセンターライン)によるチームプレーで成立させていくというのが見所です。いや、見所だったはずです。

ピッチディーラ―は面白い?

ピッチディーラ―は面白いかという点ですが、…正直面白くないです。あくまでも個人的感想ですが、見所が薄いんですね。あとは登場人物の思考が謎理論で共感できません。

おそらくは、サッカーの技術によって想定した点差を成立させることや、親の復讐を成し遂げるための相手組織はなんなのかというミステリー要素が見所のはずなのですが、どうにも全体的に違和感を感じるんです。

まず、サッカーの試合展開と描写に見所がないのが厳しいです。1試合にかかる話数は短くて、コンパクトにまとまっていて非常にテンポはいいんですけどね。

ちょいちょいと見せ場はあるものの、演出させたいがために作った場面ばかりでサッカーとしての見所はほぼ感じません。

むしろ戦略的なサッカーを見たいならイライラしかしない気がします。ボールに群がりすぎですし、狙ってバーに当てられるなどの技術があるならもっとどうにでもできるだろうと。(まあこの辺は漫画なので、と言われればそれまでですが)

基本的に、盛り上げたいがために無理な設定や演出が多すぎてツッコミどころが多いんですね。

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ツッコミどころ

まず練りに練ったはずの第2話が、「おれに金を使ってる時間はない→主人公が獲得した大金をドラム缶に入れてアルコールをかける→アドバイザー登場で過去回想→いや、やはり金は必要だな→燃やすのをやめて金も利用する」ってもうね、第2話丸々かけてこの時点でヤバい。

この演出はかっこいいと思って入れたのかもしれませんが、主人公が浅はかなバカですよって紹介にしか思えません。

いや、確かに主人公は考えが浅い行動で動くことを繰り返してるのですが。サッカーしかできない不器用なバカなのかもしれませんが、この主人公の魅力のなさは厳しいですね。

バカなら真っすぐ。腹黒なら論理的。このどちらかじゃないと主人公の魅力は厳しいのではないでしょうか。

真っすぐな腹黒や真っすぐな論理的ならアリですが、バカな腹黒は組み合わせとして最悪です。これじゃ小物の敵キャラですね。

そして、かっこいい演出したいがために無駄なツッコミどころが多いんです。

例えば、八百長の点差を知らせる方法などですね。八百長組織とのパイプ役が用務員なので、用具を使って連絡を取るのですが、普通に目の前にいるのにわざわざ物証を残すような方法ばかり取るわけです。

ユニフォームのタグに点差を書くと誰にも知られない」って、いやいや、現代なんだからもっとリスク少ない方法があるでしょうに。

というか、目の前にいるんだから喋れるし。怪しまれるかもって、むしろ八百長メンバーだけで食事会してるし、トイレで個別ミーティングしてるし、大声で喋ってるし。

そして、練習用のボールに希望点差を書いて、八百長メンバーがボール回しで確認したらパンクさせて回収って。

せめて暗号化ぐらいしましょうよ。

組織も6点差希望って。ハーフタイムに予定変更って。

漫画って無理を解決するから面白いわけじゃないと思うんですけどね。相手も自分も思考のリアリティがないと読者は共感できないので興醒めしてしまいます。

まあ全体的にカッコつけた演出をさせたいからこうなっているんでしょうけど。

ここから「俺たちはわざと捕まりたかったんだ」という展開が来たら納得なんですけどね。それはそれで矛盾点が多すぎますが。

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ピッチディーラー最新話の感想はヤンマガ感想のこちらで
ヤングマガジン最新号と漫画感想

最後に

サッカー賭博漫画ピッチディーラ―が面白いかの感想を書いてみましたが、思っていた以上の酷評となってしまいました。

1話の時点ではなかなかに面白かっただけに、2話からの落胆が厳しかったです。

このままだと打ち切り臭が半端ないなと感じるので、変にかっこつけた演出のオンパレードよりも、青年誌では思考のリアリティを求めた方がいいのではないかなと感じました。

まあ個人的感想なので私がズレている可能性も多々ですし、サッカー賭博というテーマは面白いので、細かいところを気にさせないほどのどんでん返しを期待したいものです。

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