週刊少年ジャンプで連載中の約束のネバーランドが面白いです。
ジャンプでは王道ではない非バトル漫画ですが、その面白さと質の高さからすでに看板漫画のひとつと言ってもいいでしょう。
目次
約束のネバーランドあらすじと設定(ネタバレあり)

約束のネバーランドの基本設定は、主人公たちが養われている孤児院が実は食用児育成施設で、12歳には全員食べられてしまうという恐ろしいものです。
その事実を主人公たちが知ってしまい脱走するというのが主軸なのですが、その脱走計画や、敵との駆け引きが大きな見所なわけです。
これは少年ジャンプでやるにはしんどいテーマと内容かと思いましたが、しっかりと支持もされているようで意外にもジャンプはバトル漫画だけではないなという印象です。
約束のネバーランドの面白さ
約束のネバーランドの面白さは、設定と駆け引きがメインだと思います。
謎の閉鎖空間からの脱出というのは、謎解きとサスペンス面で安定期的に面白いテーマですし、その駆け引きの質の高さがさらに約束のネバーランドを面白くしているわけですね。
敵味方ともに思考能力の高いキャラばかりで、その駆け引きがだけでもかなりの見所ですし、スパイ、裏切り、実は裏切りは裏切りではなかったなどなど、予想の上を行く展開もあり、どこか海外ドラマを見ているような気分までも味わえてしまいます。
緊張感と臨場感のあるサスペンス要素が盛りだくさんですし、漫画ならずともドラマ好きの方は約束のネバーランドをかなり楽しめるはずで、ぜひおすすめしたい漫画です。
キャラが魅力的
約束のネバーランドは、キャラも非常に魅力的なんです。
どのキャラもおいしく食べられるために知的教育を受けているので、基本的に優秀なのですが、特にノーマン、レイのズバ抜けた思考力が気持ちいいんです。
そこの裏を書くのかという思考や、ここまで考えて行動していたのかという素晴らしさです。
エマの真っすぐさもいいですね。ちょっと甘さがあるのがモヤモヤ感ですが、その真っすぐさが漫画には必要なのでしょう。
そして、個人的には4歳のフィルが大好きで、4歳にしてここまでの行動ができるかと、フィルの無邪気さもあってなんだかウルっと感まで感じてしまいます。
この辺の裏は、脱走計画が佳境に差し掛かってこないとわからないところも多いので、ぜひ読み進めてみてください。
ドラマ化とアニメ化は?
個人的に約束のネバーランドはメディア化して、もっともっと一般化してほしいものと思いますが、バトル漫画の派手さはないのでどれだけ人気が出るかにかかっているかもしれません。
メディア化さえすれば、アニメ化でもドラマ化でも、見せ方によってはデスノート並みの話題になれる作品だと思っています。
そのクオリティの高さから約束のネバーランドは注目されていますし、原作ストックさえできればメディア化されるかもしれませんね。
漫画最新刊発売日
約束のネバーランドの現在の最新刊4巻の発売日は2017年7月4日でした。
ここまでの単行本発売日は以下となっているので、安定した刊行ペースです。
2巻発売日:2017/2/3
3巻発売日:2017/4/4
4巻発売日:2017/7/4
5巻は9~10月に発売されそうですね。
最後に
約束のネバーランドの面白さについて書いてみました。
バトル漫画が王道の少年ジャンプの中では少し異色の漫画ですが、バトル漫画の派手さに負けずに高いクオリティで注目の作品だと思います。
少年漫画のバトルばかりの展開に食傷気味の方にはぜひ一度読んで欲しい、かなりイチオシの漫画です。
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