成長しない稼げない人の特徴「他人の欠点と短所を見つけるのが上手い」

人間には2つのタイプがあり、成長する人と成長しない人が存在します。

そして、自分がどちらに属したいかと言われれば、成長する側と思う方が大半なのではないでしょうか。

じゃあ、どうして成長しない人間がいるのかということですよね。これは能力の差もあるかもしれませんが、根本は意識の差でしょう。

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成長しない人は稼げない

成長しない人は、成長する人に比べて圧倒的に不利で、スタートラインが抜きんでていない限りどんどん追い抜かれてしまいます。

成長するから学業が捗る、精神的に成熟する、交友関係が広がる、仕事の成果が出る、ビジネスが成功する、お金を稼げるなどなど、成長して悪いことなんてひとつもないと言っていいぐらいかもしれません。

成長しなければ全てが上手くいかないとは限りませんが、成長する人と比べるとあらゆる面で不利なことは間違いないでしょう。

お金を稼ぐという面に関していえばそれは顕著で、成長しない人は稼げないというのは明らかな傾向です。

成長しない人の特徴「他人の欠点と短所を見つけるのが上手い」

成長しない人の特徴には、自分を客観視できない、反省できない、努力しないなどわかりやすいパターンもありますが、意外と思うのが「他人の欠点と短所を見つけるのが上手い」ということです。

ただ、「他人の欠点と短所を見つけるのが上手い」というのは武器にもなるので、これがダメだと言うんじゃないんです。

他人の欠点と短所を見つけるだけで、自分自身の成長に繋げないのが成長しない人のひとつの特徴だと思うんです。

特に、他人の欠点や短所への攻撃性が強い人は、なおさらその傾向があると感じます。

他人のマイナスで幸福度を得るというのは精神衛生上いいかもしれませんが、自分へのプラス要素が薄いのでいつのまにか周りに置いて行かれているんですね。
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幸福感は相対性

幸せを感じるのって、結局のところ相対性だと思うんです。

誰かと比べたり、過去の自分の状況と比べて、現在の自分が幸せなら幸福度を感じるというのは当然のことでしょう。

自分が恵まれていたとしても、周りがもっと幸せだったりすると、どうしても少し幸福度は落ちるのではないでしょうか。

これは、恵まれすぎるほど恵まれているはずの日本の自殺率の高さを見ても明らかだと思います。

なので、幸せを感じるためには、自分をプラスに持っていく方法と、他者をマイナスにする方法があるんですよね。

確かに、他者の欠点や短所を見つけたり、他者を陥れることで、自分を相対的にプラスに持っていくというのも幸せを感じる方法なのだと思います。

他者へのむやみな攻撃性が強い人は、この傾向が著しいということなのでしょう。

それもまたひとつの形としてアリだと思うんですけどね。他人の欠点と短所を見つけるのが上手いというだけことに特化していると、いつのまにか全体には置いて行かれてしまうはずです。

他人の欠点と短所を見つけて反面教師に

重要なのは、他人のマイナスを自分の糧とすることです。

相手のマイナス面があっても、それを反面教師にするということですね。

欠点や短所を見つけるのが上手いというのは、それも人を見る目のひとつなので自分の武器です。

ただ、マイナス面を攻撃するのではなく、租借して反面教師にするのが自分の成長に繋げる方法でしょう。

相手のマイナスを攻撃して一時の快感を得るか、相手のマイナスを理解したうえで自分の成長につなげて長期的なプラスにするか、この習慣の違いは年単位で見るとかなりの差が開くと感じます。

他人の長所を参考にできる人は成長率が高い

さらに自己成長においておすすめしたいのが、他人の長所を見つけるという方法です。

これって簡単にできるようで、短所を見つけるのに比べると意外に難しいんです。

人間はどうしても、他者のマイナスを見て、安心したい攻撃したいという幸福度を求める面があるはずです。

なので、他人の長所を見つけるのって、劣等感のきっかけともなり幸福度は一時的に下がってしまいがちなんですよね。

劣等感を感じないために、無意識下で長所を見つけることを避けている面もあるはずで、これを実践できる人は短所を見つける人よりは少数派なのだと思います。

しかし、この他者の長所を見れるというのは、自分の中だけでは生み出せなかった限界突破にも繋がり、他者の長所を参考にできると確実に自己成長に繋がるでしょう。

成長できる人、お金を稼げる人はマイナス面を見つけられないのではなく、長所を見つけるのも上手く、それを自分に取り入れることができるんですね。

おそらくですが、各分野で成功している人の大半は、他者をバカにするよりも他者をリスペクトする言動を取っているはずです

これは無理に相手を褒めているのではなく、長所を見つける習慣を付けていたので、まずは相手を尊重できるのだと思います。

まとめ

成長しない稼げない人の特徴は「他人の欠点と短所を見つけるのが上手い」だけで、それを反面教師にしたり、相手の長所まで見ることができない傾向があるはずです。

逆に言えば、相手の短所だけではなく長所も見て、それを取り入れることを習慣付ければ、マイナス面を減らしつつプラス面を増やすことができるということでしょう。

短期的な幸福度は他者のマイナスによって簡単に生まれますが、長期的な幸福度は自分のプラスを求めるのが効率的なはずです。

欠点や短所を反面教師にするのもいいのですが、相手の長所も見つけてそれを自己成長に繋げていきましょう。

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