高校生におすすめの人気アルバイトランキング

高校生にならずともお小遣いは大切なものですが、高校生にとってお金を稼ぐ手段は限られたものしかないのも現実でしょう。

社会人なら本業の他に副業がありますし、18歳以上で大学生になると高校生よりはそれなりに選択肢が増えるものです。

しかし高校生にとってのお金稼ぎというのは、ほぼアルバイト一択なんですよね。

目次

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高校生におすすめの人気アルバイトランキング

高校生とお金にとってアルバイトは欠かせないものと言ってもいいと思います。

しかし、高校生にとって可能なアルバイト業種が限られているのも現実なんですよね。

その中で、おすすめと人気のアルバイトをランキングにしてみたいと思います。

ランキングの基準は、人気面を考慮していますが、給与面や人間関係、社会経験など総合面で、個人的なランキング付けをしています。

アルバイト割合として出している「%」は、高校生になって初めてしたアルバイトの割合です。参考としてみてください。
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13位:新聞配達

新聞配達経験者は意外に多く、高校時代に初めてしたアルバイトで5%ほどの方がいらっしゃるようです。

新聞配達は、小学生や中学生でもできるアルバイトのためにハードルが低いのも関係しているのかもしれませんね。比較的気軽にできるアルバイトでしょう。

ただ、新聞配達の給料は正直安めで、時給制と部数性がありますが、金銭面で他業種には劣る傾向です。

特にスキルが必要なく、ただ新聞をポストに届けるだけという誰でもできる単純作業だからですね。

アルバイトの目的のひとつとして、社会経験と人間関係の構築という面もありますが、新聞配達はそこを築きにくいのもネックです。

メリットとしては、1人でマイペースに気軽にできるという点でしょう。

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12位:チラシ配り

チラシ配りは新聞配達と似ている面もありますが、街角で配る形式と郵便受けに届けるポスティングに大きく分かれます

こちらも新聞配達のように部数性と時給制があり、ある程度マイペースでできるメリットですね。

アルバイト割合として1%で、新聞配達よりはかなり少ないイメージです。

新聞配達は毎日定期的、チラシ配りは不定期(依頼があった時)、という違いもあり、どちらがいいかはお好みでしょう。

集団で動くこともあるので、新聞配達よりは仲間意識が生まれやすい傾向もあります

11位:引っ越し

引っ越しは、女子には不向きですが、体力のある男子にはおすすめで、なんと言っても稼げます

土日に仕事が集中しやすく、平日は学校と部活などで忙しくても短期間でも稼げるのが大きなメリットです。

何件もはしごで引っ越し依頼が入っていることも多く、一日で1万円というのも珍しくありません。高校生にとっては大きいですね。

ただ、引っ越しの品物を壊してしまうと、自腹で補填しなければならないケースもアリ、少々のリスクもあるのが注意点です。

体力を消費してどっと疲れますが、慣れてしまえば逆に体力トレーニングにもなるのもメリットのひとつです。

社会人の人と一緒に作業をすることも多く、社会の色々なしがらみも学べる面もあるでしょう。

アルバイト 割合としては、男子は7%ですが、女子はほぼ0%で、かなり向き不向きがありますね。

10位:事務作業

事務作業は、本格的な事務作業というよりは、データ入力などの事務補佐的なお仕事で、社員さんのサポート的な位置付けが多いです。

これは時給もそこそこで、作業的にも楽なことが多いので、個人的におすすめのアルバイトです。デスクワークで会社の雰囲気も学べますし、社会経験としてもそれなりのものを得られるでしょう。

募集はなかなか少ないのがネックなんですけどね。ご興味のあるジャンルで募集があればぜひ一度アルバイトしてみてほしい形態です。

アルバイト割合としては3%ほどで、やはり絶対数が少ないイメージです。

高校生にとって飲食業は普段から接している分、働くことが想像しやすいけど、事務作業は少し未知の部分もあるのかもしれませんね。

9位:テレアポ

テレアポは、電話で商品やサービスの紹介をするのがお仕事内容です。

掛かってくる電話受付担当の場合も多く、この場合はテレアポというよりコールセンターと呼ぶことが多いです。

簡単に言ってしまうと、営業なので社会経験としてはかなり大きいものを得られるでしょう。給料的にも高く、オフィス内勤なので労働環境も快適でおすすめのアルバイトです。

ただノルマがあることも多く、少しプレッシャー面があるのも事実です。(アルバイトにはノルマが達成できなくてもペナルティなどはないことが多いようですが、雇用継続面に問題が出るでしょう)

営業はお仕事や人間関係の基礎でもあるので、個人的に社会に出る前に経験しておいて損はないアルバイトだと思います。

8位:ホームセンター

ホームセンターは、レジ打ちや品出しがメインのお仕事となり、給与面は低い傾向ですね。

一般ホームセンターだと作業としては比較的シンプルですが、ドンキホーテのような総合量販店だと様々な作業があり分業制となっています。
ドンキホーテのアルバイト時給と評判や感想

複雑な作業もなくマイペースでこなすことができ、人間関係も築けるとバランスの整ったアルバイトだと思います。

アルバイト割合としては、男子1%、女子1%ということで、思ったより少ない印象でした。

7位:ガソリンスタンド

ガソリンスタンドは、給油や洗車などの作業がメインとなり、給与面も悪くありません

専門的な内容は危険物取扱者の資格が必要だったりするので、簡単な作業がメインですね。(危険物取扱者を持っていると50円時給アップだったりします)

面接では、オイル交換、パンク修理などの整備面や、車をどの程度触れるかについて聞かれるので、車に興味がないと厳しいかもしれません。

逆に車が好きだと非常に楽しく働くことができるでしょう。コミュニケーション面も盛んで、趣味の合う仲間もできるはずです。

アルバイト割合としては、男子2%、女子1%ということで、意外にも女子もいるのだなという印象でした。

6位:カフェ・ベーカリー

カフェやベーカリーはレジ打ちや接客がメインとなります。まあ、カフェとベーカリーでは業務も多少違う気もしますが。

カフェは少しファストフードと共通する部分もあり、注文を直接取る形式で、接客面も多少出てきます。ただのレジ打ちよりは愛想なども重要ですね。

ベーカリーの場合は、パン作りを任される場合もあるかもしれません。そこにイートインがあればカフェと同じような業務も必要になってくるでしょう。

時給としてはそこそこな傾向ですが、カフェの方が高いかもしれません。業務が専門的になるほど時給も高くなる傾向ですね。

アルバイト割合としては、男子3%、女子7%ということで、イメージ通り女子が多い数字でした。接客メインは男子よりも女子に人気ですね。

5位:工場

工場はライン作業がメインですね。職人さんのような特殊なスキルが必要ではなく、流れ作業がほとんどとなるのでそこまで大変な仕事ではありません。

何を作るかはそれぞれですが、それぞれの担当でなにかの流れ作業をこなすことになり、どちらかというと飽きの来る作業内容になりがちな傾向です。

給料面はそこそこで、単純作業が苦にならないならおすすめのアルバイトになります。

割合としては男子9%、女子2%で、男子に人気のアルバイトでした。マイペースでできるというのが人気なのかもしれませんね。

4位:スーパー

スーパーでのアルバイトはホームセンターと似ていて、レジ打ちと品出しがメインです。

品出しは売り場ごとで担当があり、生鮮食品、その他食品、飲料などに分かれ、それぞれの商品や食べ物に詳しくなれるメリットがあります。

給与面は低い傾向ですが、作業内容が難しくないので比較的気軽にできるアルバイトかもしれません。

割合としては男子11%、女子5%で、思っていたよりも人気のアルバイトでした。身近にあるということで選びやすい面があるのでしょう。

3位:ファストフード

さて、ランキングもトップ3まで来ましたが、3位はファストフードでした。お客側としても働いているのは高校生ばかりという印象ですね。

業務内容としてはカフェと似ていますが、女子は注文取りの接客、男子は裏で調理といった傾向でしょう。

時給面こそ高くないものの、ファストフードは大手チェーン店ばかりなので、そのまま社員登用制度があったりと色々と充実しているのがいい点です。

普段から客側として接しているので、働く内容もなんとなくわかるので、初めてでも働きやすいというのもあるでしょうし、募集人数も比較的多いために友人同士で働きやすいメリットもあると思います。

時給面よりも、働くハードルの低さが人気なのかもしれませんね。

割合としては男子11%、女子5%で、人気のあるアルバイトですね。身近にあるということで選びやすい面があるのでしょう。

2位:ファミレス

ファミレスのアルバイト業務は、ファストフードと似た感じですが少し難易度は上がります。

注文取りと注文を運ぶウエイトレス(ウエイター)と、裏の調理スタッフと清掃スタッフです。メニュー数的に、ファストフードよりも業務が多岐に渡るイメージですね。

その分、ファストフードより少し時給は高めで、時間によってもさらに時給が上がる傾向です。

社会経験としては色々と学ぶことができ、飲食系に進みたいのなら調理系に一度は行ってみるのもおすすめですし、接客面もまたケースバイケースのことがあり総合的に学ぶものがあると思います。

割合としては男子13%、女子17%で、かなり人気のアルバイトですね。ファストフードとは店舗数の違いが、アルバイトの数字にも影響していると思います。

1位:コンビニ

さて、高校生アルバイト人気ランキングのトップ1位ですが、コンビニということになりました。意外でもなく、イメージ通りの結果ですね。

コンビニは高校生のアルバイトとしてはおなじみで、店舗数もかなり多いですし、一度コンビニで働くと次のコンビニでも応用が利くというのが人気のひとつなのだと思います。

ただ、業務に関して多岐に渡り、レジ打ちから品出し、裏の商品管理までトータル面となるので、業務としては意外に難易度は高いと感じます。

レジ打ちにしても取扱品目が多岐なので、覚えることがたくさんですし、慣れるまではかなり大変なのがコンビニアルバイトという印象です。

お客さんも休むことなく常時いらっしゃいますし、休憩時間以外は気が抜けない面もあるので、充実した仕事時間を過ごせる半面、合う人と合わない人がいる傾向です。(これはどんな仕事にもですが)

業務が多岐に渡る分、社会経験もそれなりに積むことができ、一度は経験しておいた方がいいアルバイトかもしれませんね。

割合としては男子21%、女子19%でダントツの人気でした。

時給も高くない方なのですが、コンビニアルバイトが人気の理由は店舗数の多さと身近さなのでしょう。

アルバイトの面接

アルバイトを始めるには、まずは面接ですね。

アルバイトの種類は数あれど、面接で抑えておくポイントは共通しています。

雇用側から見ると高校生に難しい受け答えは求めていません。求めているのは誠実さとどれだけ働いてくれるかという点です。

面接についてはこちらでまとめてみたのでご参考までに。
高校生アルバイトの面接と時給昇給

オープニングスタッフ

業種に関わらず、新規開店の店舗でみんな一緒にスタートするオープニングスタッフもおすすめです。

高校生でもアルバイトのスタート地点は一緒で、変な上下関係も発生しにくいですし、人間関係も築きやすく、きっと楽しく働けることでしょう。

オープニングスタッフのメリットとデメリットはこちらでまとめていますのでご参考ください。
アルバイトオープニングスタッフのメリットとデメリット

大学生になるとできるバイトも増える

高校生のうちは雇用側も18歳未満として考えなければならないために、18歳以上となる大学生だとアルバイトの選択肢もかなり増えます。

居酒屋やバーといったお酒関連や、時間帯も少し夜に広がる傾向ですね。

さらに、高校生の勉強を見ることができるので家庭教師も可能となります(高校生でも家庭教師はできるのですが、進学校在学中などの信頼性が必要です)

この辺りはアルバイト検索サイトなどで、学生可と高校生可の条件で分けられていることも多いので、ご存知の方も多いかもしれませんね。

まとめ

高校生におすすめと人気アルバイトランキングを書いてみましたが、個人的におすすめしたいアルバイトと人気アルバイトは意外に違う印象でした。

これは社会経験面を重視して選ぶかどうかのズレもあるのかもしれません。

個人的には、テレアポや事務作業など、将来的に社会に出た時の仕事面を重視したアルバイト選びをおすすめしたいです。特にテレアポはかなりの営業力が身に着くはずです。

高校生にとっては自分が普段接してないものは未知なので、仕事として選びにくい面もあるのでしょう。深く考えずに、身近なものからとりあえず的な選び方かもしれませんね。

意外に、アルバイト選びによって、人生を変える出会いや気づきがあったりもしますし、少しの影響が大きな分岐点ともなる時期なので、時給や身近というだけではなく、総合面でアルバイトを選んでみてはいかがでしょうか。

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