濃厚で美味しいハーゲンダッツアイスですが、中でも少し異色の存在がショコラミントかと思います。
独特なミント味も特徴的ですが、アルコールが入っているということで、飲酒運転や子供については気を付けなければならないかもしれません。
目次
ハーゲンダッツショコラミントのカロリーは?

無脂乳固形分 | 乳脂肪分 | 卵脂肪分 |
---|---|---|
8.5% | 13.5% | 0.8% |
チョコレート 脂肪分 |
アルコール分 | カロリー |
3.9% | 0.3% | 272kcal (110ml) |
ハーゲンダッツショコラミントは、2017年5月9日からの期間限定フレーバーです。(2014、2015でも期間限定でラインアップされていました)
ショコラミントのカロリーは110mlで272kcalということで、ハーゲンダッツとしても少し高めに入ります。
ミントの爽やかな味わいで軽めのカロリーに感じますが、たっぷりのチョコチップによってカロリーが上がっているのでしょうね。
味は好き嫌いが分かれる?
ハーゲンダッツに限りませんが、ミントアイスというと少し好みが分かれる味でもあるんですよね。
ミントは、苦手な人は美味しくない、好きな人はとことん好きという特徴を持っていると思います。
ハーゲンダッツショコラミントも名の通りで、ミントの爽やかな味わいとチョコチップのアクセントで、ミント好きには堪らないフレーバーでしょう。
ミントアイスというと緑色をイメージしますが、ハーゲンダッツの場合は着色をせずにナチュラルな色合いです。

見た目はクッキー&クリームに近いかもしれませんね。バニラ系を想像してしまいます。
が食べてみると、ミント独特の爽やかな味わいと風味が豊かに広がります。
なんと言ってもチョコチップのパリパリ食感が素晴らしいですね。
ただ、ミントは好き嫌いが分かれるところでもあるんですよ。独特の香りが苦手という方も多いかと思います。
個人的には苦手というほどでもありませんが、他のハーゲンダッツが美味しすぎるので、優先的に選ぶほどでもないかなと。
圧倒的な清涼感は夏にピッタリなんですけどね。
そして、気になるのはアルコール分0.3%という点でしょう。
ハーゲンダッツショコラミントはアルコール入り
ハーゲンダッツショコラミントはアルコール分が0.3%入っていて、これはパッケージにも明記されています。

「アルコール分0.3%」「お子様や特にアルコールに弱い方はご注意ください」とありますね。
これ、パッケージ横まで見る方は稀なので、気づかない方が大半かもしれません。
問題となる数字かどうかまでは微妙なところですが、ショコラミントを食べた直後にアルコールの呼気検査をしたところ、最高で0.20ミリグラムのアルコール濃度が出たという実験結果があるようです。
10分後の呼気には0.00ミリグラムとなったということで、基本的には問題なさそうですが、食べる量やタイミング次第では注意が必要かもしれませんね。
車を運転中にショコラミントを食べる→飲酒検査⇒酒気帯び運転なんてことになったら目も当てられません。
検査で引っかかるならまだいいかもしれません。もし、飲酒状態になって事故でも起こしてしまっては最悪ですからね。
注意書の通りに、アルコールに弱い方や、普段からショコラミントを食べて酔う感覚になる方は特に注意するべきでしょう。
そこまで気にすることはないかもしれませんが、気を付けて損をすることでもないかと思います。
酒気帯び運転は、「呼気1リットル中のアルコール濃度0.15mg~0.25mg」で、違反13点(免許停止90日)です。
0.25mg以上なら違反点数25点で免許取消、欠格期間2年となります。
ハーゲンダッツショコラミントを食べるなら、アルコール分を意識して食べるのがおすすめです。
万全を期すなら、運転直前は控えた方がいいかもしれませんね。
ハーゲンダッツラムレーズンもアルコール入り

ハーゲンダッツの人気フレーバーにラムレーズンがありますが、ラムレーズンもアルコール分1.6%となっています。
ラム酒にじっくりと漬け込んだラムレーズンを使用しているからですね。
こちらはパッケージには注意書はありませんでした。ラムという名前で、アルコールの存在がわかりやすいからかもしれませんね。
ショコラミントよりもアルコール分が多いとあって、ラムレーズンを食べる際も注意していきましょう。
アルコール入りアイスやお菓子を子供が食べてもいいの?
アイスクリームは大人から子供まで楽しめるデザートですが、アルコールの入っているラムレーズンやショコラミントを子供が食べてもいいのかという疑問も出てきます。
結論としては、未成年は酒類は禁止されていますが、お菓子は酒類に入らないので法的には問題ないということになります。
酒税法で、基本的にアルコール分が1度以上の飲料が酒類と定められているからですね。
チョコレートやアイスなどの食品は飲料ではないので、ウイスキーボンボン、ブランデーケーキ、ワインゼリー、奈良漬けなどのアルコールを含む食品を子供が食べても法的には問題がありません。
ただ、法的に問題がないのと健康に問題がないのは違う話なので、アルコールに弱い方は注意が必要です。
アルコール入りのお菓子
ショコラミントとしては意外なアルコール入りということでハーゲンダッツが注目されましたが、アルコール入りのお菓子って結構多いんですよね。
少し例を挙げてみましょう。
- メルティーキッスくちどけラム&レーズン:3.7%
- メルティーキッスくちどけブランデー&オレンジ:2.7%
- ラミー:3.7%
- バッカス:3.2%
- 小枝PREMIUM<芳醇ウイスキー>:3.1%
- キットカット日本酒:0.8%
商品名からしてアルコール感がわかりますが、ハーゲンダッツと比べるとアルコール度数高めにも感じちゃいますね。
ラムやブランデーが効いていると、コクがあって美味しいのですが、ロッテでは以下のように注意書きもされているので気を付けておきたい点です。
お菓子とはいえ、アルコールが入ったお酒入りチョコレートは、食べるときに注意が必要です。
お子様をはじめ、アルコールに弱い方、妊娠・授乳期の方だけでなく、運転する前や運転中には、ご遠慮いただきたいと思っております。
やはり運転前や運転中はもちろん、お子さんや授乳中の方は注意が必要なようですね。
体質や体調、環境を考えてアルコール入りお菓子を楽しんでいきましょう。
まとめ
ハーゲンダッツショコラミントは、少ないとはいえアルコール分も気を付けなければなりませんね。
爽やかに香るミントアイスにパリパリのチョコチップが絶品なショコラミントですから、アルコール分も考慮して楽しんでいくのがおすすめです。
ミントの独特さから、好き嫌いが分かれがちなアイスですが、だからこそ好きな人はめちゃくちゃに好きなアイスでしょう。