パフォーマンス重視のエアバンドと見られがちな金爆ことゴールデンボンバーですが、鬼才・鬼龍院翔さんの作る素晴らしい楽曲とボーカルによる名曲も非常に多いんです。
紅白等でもおなじみの女々しくてが当然注目されるわけですが、それ以上の名曲の方が多いぐらいかもしれません。
もちろんパフォーマンスもゴールデンボンバーの大きな見所なのですが、やはりクオリティの高い楽曲ありきだと思うんですよね。
そこで、ゴールデンボンバーが好きすぎて辛い私的ゴールデンボンバーおすすめ名曲ランキングを、バラードとアップテンポ系コミコミで作ってみました。
ゴールデンボンバーファンの方に楽しんでもらえばなによりですし、「ゴールデンボンバーのいい曲ってなんだろう?」という新規さんの入り口としての参考にもなれれば幸いです。
目次
ゴールデンボンバーおすすめ名曲ランキング

ゴールデンボンバーのおすすめ名曲ランキングを作ってみようと思うのですが、かなり個人的趣向が入ります。
ライブやカラオケで盛り上がるようなアップテンポ系が一番好みですが、バラード系も名曲揃いですし、ちょっと変わったアクセント系も好きなので、カオスなランキングになるかもしれません。
あとは時期や心境によって、若干好みも変わったりもするんですよね。名曲が多いゆえの贅沢な悩みなのですけども。
ライブで使われる曲の方が、映像付きやパフォーマンス的に印象アップなので、少し古い曲の方が思い出補正が掛かる気がしますがいってみましょー。
50位:まさし
ハードロック系曲調。イントロはライク〇エンジェル風?
メンバーそれぞれのアピールタイムがライブでの見せ所でとにかくまさし。
まさしって誰だ?
49位:トラウマキャバ嬢
ゴールデンボンバー4枚目シングル。
ダンス系アップテンポ曲でライブでは欠かせない一曲です。最近は持ち曲数の多さからセットリストから外れることも多くなってきましたが。
キャンさんのワンフレーズギターソロとダンスタイムが見所。ギターミスが見れればラッキー(?)
48位:元カレ殺ス
ポップな曲調に過激な嫉妬系歌詞のギャップ。斬新すぎる歌詞に初見でビビりました。
メロディーラインがわかりやすく普通にいい曲ですが、ライブではネタタイム使用率高し。
47位:眠たくて
女々しくてがベースのラップ的アレンジバージョン。変調がすごくて妙にクセになります。
キャンさんのギターソロが聴きどころのひとつですが、一度ライブでやってみてほしい曲。
46位:ICE BOX
勝手に作っちゃったアイスボックスのイメージソング。ゴールデンボンバーには珍しく、超爽やか夏曲。
確か森永さんのホームページに掲載されたこともあるのでちょっと公式的扱い?
45位:タイムマシンが欲しいよ
珍しめのさわやか系曲調。ポップなメロディーラインで普通にいい曲。ギターソロは各種ネタタイム。
44位:愛してると言えなくて
サスペンス的曲調で演劇の盛り上げと転調に。最初のセリフが案外好き。
キャンさんのギターソロも見所。
43位:ごめんね、愛してる
ゴールデンボンバー3枚目シングル。
せつない系歌詞のミディアムバラード。しっとりいい曲。
演劇の挿入歌での使用率高し。キャンさんギターソロ曲。
42位:かっこいいな英語って
英語リスペクトのヴィジュアルロック系曲調。シンプルにかっこいいです。
かっこいいので英文法は一旦置いておきましょう。
41位:死んだ妻に似ている
ゴールデンボンバー16枚目シングル。個人的にはサビよりBメロがクセになります。振りが難しい。。
もっとライブでやってくれればランクアップもできそうな気も。キャンさんと菊地亜美さんが似ているのが衝撃。
40位:片思いでいい
いいちこCMでおなじみバラード。片思い恋愛系歌詞。全体的にしっとりからのラストCメロが好き。
39位:デスメンタル
デスメタル系曲とメンタル系歌詞。くぁwせdrftgyふじこlp
スーパーギターソロが見せ所だけど長すぎるのでセットリスト率は意外に低め?
38位:もうバンドマンに恋なんてしない
ゴールデンボンバー8枚目シングル。
せつなさ系バラードでおふざけ無しの詩らしい歌詞。
アップテンポになった、やればできる子の演劇キリリン&豊バージョンは必見。
37位:あしたのショー
ミディアムバラードで個人的にはなんだか感動的な曲。
キャンさんのサックスソロが見せ場。
36位:成龍很酷(チェンロンヘンクー)
中国ポップス的曲調というか中国語歌詞。タイトルの意味は「ジャッキーチェンはかっこいい」。
通しのアクションダンスが見どころで、鬼龍院さん、成龍很酷歌いながら踊るとか化け物。
35位:ホテルラブ
ゴールデンボンバー5枚目シングル。
ロック曲調。Aメロの低さからのサビへの流れが堪りません。
ホテルラブを聞くと一生バカ武道館のゴンドラを思い出してしまいます。
34位:#CDが売れないこんな世の中
直球ロック調。まさかの無料配布曲でこのクオリティ。やけくそ感の飾らなさすぎる歌詞ですが素晴らしい。
盛り上がるランキングならかなり上位。
33位:おはよ
ミディアムバラード。抑え気味のAメロからBメロへの流れ、サビの開放感、Cメロと隙がないなあと感じます。
ライブでもっとやってくれたら印象アップで、ランキングももっと上がりそうな感じがします。
ノーミュージック・ノーウェポンに収録。
32位:好きだけじゃ足りなくて
ホンダCM曲。メジャーなメロディーラインのアップテンポ系で聞きやすい曲です。
決めどころのはずの初めてのメラニンがツボw
31位:君といつまでも
ヴィジュアル系ヘドバン曲。サビの疾走感といい王道のメロディーライン。ソロは淳さんのネタタイム。
個人的には、ライブやればできる子での虹演出が一番好き。
30位:さよなら冬美
しっとり系バラード。キャンさんのギターソロも見所。
アルバムゴールデンベストではアップテンポなEUROバージョンも。
29位:ワンマン不安
とにかく勢い。ライブのオープニングでの使用がめちゃ盛り上がります。
キャンさんのギターソロもかっこいい。ゴールデンボンバー頑張れ!
ワンマンこわいでセットリストに入ってから、登場曲としてセットリストに使われる率高め。
28位:HEN
隠れたバラード系名曲。演劇やエンディングで使用されますが、ライブでやらなくなってきて最近は存在感薄くなってきた感。
27位:酔わせてモヒート
ゴールデンボンバー12枚目シングル。
アップテンポ系ロック曲調でかっこいいのにヘタレ系歌詞のギャップが最高。わかりやすく一般受けしやすい歌詞と曲調。
26位:咲いて咲いて切り裂いて
ゴールデンボンバー2枚目のシングル。
ジャズ風の独特な曲調で聴くほどにじわじわ来る名曲。
イントロとアウトロのベース低音がクセになります。ギターソロはネタタイム。
25位:もう会えなくなるなんて
ミディアムバラード。歌詞テンポ共にかなり秀逸なのですが、Aメロが低く暗めなのが損してるかも?それがまたいいのですが。
まだライブでセットリストに入っていない気がしますが、エンディング系にすごく合いそうです。
個人的にはもっとランキング上位曲ですが、ライブでの露出が少ないのでこの辺で抑えておきます。
ゴールデンアルバムに収録。
24位:泣かないで
さわやか失恋系の曲で、聞き入ってしまいます。ボケは無しでキリショー独唱タイム。
23位:あの素晴らしい朝をもう一度
101回目の呪いカップリングでめざましどようびテーマソング曲。
どこかで聞いたことがあるようなタイトルですが、曲調はパクリ系ではなくしっかりとオリジナル。
ミディアムバラードでの癒し系メロディーラインも素敵ですが特に歌詞が好きです。
22位:愛なんていらねいよ
アップテンポ系お別れ曲。疾走感で一気に終わりまで駆け抜けます。
個人的には、もう愛なんていらねいよがダブルアンコールラストに来ると妙に感極まります。ゴールデンボンバーメンバーがネタ関連でボロボロに汚れている事が多いからでしょうか。
ライブDVD一生バカの千秋楽のセットリストに入っています。
21位:幸せな歌
ほのぼの系バラード。キャンさんギターソロがさらりと。
初武道館ライブの一生バカでは演劇で研二さんの素顔が見られます。大歓声。照れてる姿が堪りません。
20位:さよなら、さよなら、さよなら
悲しみ系バラード。おふざけ無しの歌詞が素晴らしく、あぁなんか疲れたなあにすごくグッと来ます。
アルバムノーミュージック・ノーウェポンや、ライブDVD「歌広、金爆やめるってよ」に収録。
19位:今夜はトゥナイト
ロック調カノン系で、アップテンポなサビの疾走感と歌詞のカオス感が堪りません。ギターソロは各種ネタタイム。
ゴールデンアルバムに収録。ライブセットリスト率は割と高め。
18位:また君に番号を聞けなかった
ゴールデンボンバー9枚目シングル。
さわやか系曲調で歌詞が思春期あるある。振りも応援団風で楽しく、ドラマPVが秀逸。
ラストは大好きな君へ魂の語りTIME!
17位:世界平和
タイトルは壮大すぎますが、おサムい系じゃないです。
アップテンポ系のおふざけ無しの歌詞が秀逸。メロディーラインも素晴らしいです。
ノーミュージック・ノーウェポンに収録。
16位:ローラの傷だらけ
ゴールデンボンバー15枚目のシングル。なんだか大御所感も出てくる数字になってきました。
お得意のパクリ系タイトルですが、曲調はがっつりオリジナルのロック調アップテンポ系。こういう王道系の曲調も好き。
ラストの名前連呼が応用編で使えすぎます。
15位:欲望の歌
ハイキーのデスメタル系曲調と正反対の日常欲望系歌詞のギャップが堪りません。
ゴールデンボンバーの真骨頂という曲。ホントこういうの好き。
アルバムノーミュージック・ノーウェポンや、ライブ「歌広、金爆やめるってよ」セットリスト。
14位:広がる世界
壮大系バラード。歌詞が秀逸で、少し闇を抱えている人にはグッとくるはず。ぜひ歌詞を意識してみてほしい一曲です。
ゴールデンアルバムに収録。
13位:僕クエスト
ゴールデンボンバー10枚目シングル。
遊☆戯☆王ZEXAL1期エンディングテーマ。某ストリートファイター風PVも秀逸。
ヴィジュアル系曲調。Bメロからサビのかっこよさがヤバイ。
12位:女々しくて
ゴールデンボンバー代表曲と言えば女々しくて。窓ふきダンス他、秀逸な振付はライブでなんだかんだ盛り上がります。
聴きすぎて飽きたという方も多いかもしれませんが、女々しくてでゴールデンボンバー入門→聴きすぎて飽きる→1周回って女々しくてがないと寂しいまで来るはずで、なんだかんだ盛り上がる素晴らしい曲です。
テレビ出演時は女々しくて間奏はネタタイムですが、ライブ時は振付がメインでネタタイムとしてはほぼ使われないのも違いですね。
11位:GLORY LOVE
17枚目シングル水商売をやめてくれないかカップリング曲。歌詞が珍しくハードボイルド系。
GLORY LOVEをA面にして売り出しても良かったと思うほどキャッチーなサビで個人的にかなり好きな曲。パターン的に煙草とダブります。
シングル水商売をやめてくれないかと、ライブDVDオールゲイズ二丁目のユウジシリーズに収録。
10位:いつもと同じ夜
せつなさ系バラードで、聞くほどに味わい深いスルメ曲のいつもと同じ夜がランキング10位です。
演劇中の別れパートなどで鬼龍院さんがソロで歌うこと多く、ギターソロでキャンさん登場パターン。
最初は暗い曲だなと思ってましたが、どんどん良くなってきた不思議な曲。
CDではホテルラブのカップリングとパスとマスターズに収録。ライブでは演劇で使われるのでセットリスト率高め。
9位:忙しくてよかった
ライブの演劇でも良く使われる定番のバラード忙しくてよかったが9位です。
せつなさ強がり系の歌詞が秀逸で妙にグッと来ます。
セットリストに入る頻度も多いですが、ずっと飽きない名曲。間奏とアウトロのキャンさんのギターソロも見所。
ゴールデンアワー上半期ベスト2010等に収録。セットリスト率も高めで、多くのライブDVDに収録されています。
8位:ザ・V系っぽい曲
イヤホンと並んでトリ曲を飾ることも多いほどの定番曲のザ・V系っぽい曲が8位です。
タイトル通りビジュアル系要素がみっちり。ゴールデンボンバー演奏しろということでアンコール!
本当に生演奏バージョンがかっこよすぎました。
生演奏バージョンがアルバムパストマスターズとライブDVD全力バカに収録。
7位:101回目の呪い
7位は101回目の呪いということで、タイトルはパクリ感ありですが、完全オリジナルで完成度の高い名曲です。
ゴールデンボンバー14枚目シングル。シングル系では一番好きかも。
ロック調アップテンポ系で終始かっこいいです。
6位:春が来る前に
全体では6位ですが、バラード系では春が来る前にが1位というランキング付けにさせていただきました。
最初から最後までしっとりで、卒業式で歌われてもいいぐらいの名曲。キャンさんギターソロもどこかせつなさ。
天さん(樽美酒研二さんの前のドラムの天空城団吉さん)のお別れ時ライブの思い出補正もあって感動が褪せません。
天さんのお別れのイメージなのか、ライブのセットリストになかなか入らないのが残念。
アルバム剃り残した夏に収録。ライブでは初期の高田の馬場フェスでセットリスト入り。
5位:毒グモ女(萌え燃え編)
初期からの代表曲と言えばの毒グモ女がランキング5位です。
当時から完成された楽曲にビビりました。トータルのセットリスト頻度は女々しくてレベル。
手扇子・ハート・咲き・拳ソロ・手バン・逆ダイ・ヘドバン・ウィッシュ!ができて振付マスターの入り口でしょう。
ちなみに萌え燃え編以外はありません。
アルバムはザ・ゴールデンベストBrassiereやフェスベスト等に収録。
4位:じれったい
さわやか夏曲調でポップなメロディーラインだけど、夏が終わりそうなせつなさも。なのに歌詞はカオスという絶妙さが素敵すぎなじれったいがランキング4位です。
ギターソロまでボーカルノンストップでの鬼龍院さんの肺活量がヤバイ。
さわやか系の曲調だからか、なかなかライブのセットリストに入らないのが残念。
アルバムフェスベストとゴールデンアワー上半期ベスト2010等に収録。
3位:らふぃおら
ストレートな応援曲で、曲調のさわやかさと秀逸な歌詞にグッと来るらふぃおらがランキング3位です。
セットリストにはなかなか入らないけどエンディング風な名曲。
いつものおふざけ無しの歌詞は、落ち込んでいる時に聞くとヤバすぎ注意です。
また君に番号を聞けなかったカップリング曲。アルバムパストマスターズやライブDVD[Life is all right]等に収録。
2位:煙草
そしてのランキング2位は、メロディー歌詞共に抜群の、隠れた超名曲の煙草です。
ライブの初お披露目で聴いたときに衝撃でした。イントロからアウトロまで全て最高です。
煙草をシングルA面で出していればと勝手になぜか悔しくなるほど。地味にキャンさんがしっかりギターソロ弾いてます。
アルバムパストマスターズやライブDVD金爆ピック等に収録。
1位:イヤホン
そしてそして、ランキングがラストまで来ましたが、1位はイヤホンで飾らせていただきます。ライブのトリ曲を飾ることも多い名曲ですね。
最初から最後まで隙なしにかっこいいです。合唱タイムもあっての一体感はライブには欠かせなく、あの演奏ストップの数秒は鳥肌モノです(テレビ放送での演奏ストップ区間は合唱が入らないバージョンだったので物議を醸したかもしれません)。
イヤホンの良さはCD音源よりライブバージョンでこそ。
アルバムではゴールデンアワー下半期ベスト2010等に収録。ライブではほとんどのセットリストに入っています。
ゴールデンボンバーおすすめ名曲ランキングまとめ
金爆ことゴールデンボンバーのおすすめ名曲ランキングとして、個人的な好みで順位付けさせていただきました。
客観性も考慮してますが、ところどころ私の趣向性が強く出ている気がします。
あの曲もあの曲も、なんて入れたいなんて曲がたくさんで、漏れた曲達になんだか申し訳無くも思いますが、一応キリのいいランキング50ということでご容赦を。(いつか100に挑戦してみたいと思います)
本当はもっと厳選するつもりだったんですけどね。おすすめしたい名曲が多くて、妥協してもこれだけのランキングになってしまいました。
やはりゴールデンボンバー素晴らしすぎですね。