ザ・ファブルが面白い!最新刊発売日は?

週刊ヤングマガジンで連載中のザ・ファブルが面白いです。

もしかすると、ヤンマガで今一番面白いのは喧嘩稼業かファブルかといった方も多いぐらいかもしれませんね。

南勝久さんの前作「ナニワトモアレ(なにわ友あれ)」も面白かったのですが、ファブルは構成と展開の質が一段上で、ちょっとしたミステリー小説を読んでいるようなまとまりを感じてしまうほどです。

目次

スポンサーリンク

ファブルあらすじと設定(ネタバレあり)

ファブルの基本設定は、伝説の殺し屋(組織)が一般人に紛れ込んで普通の生活をすることを目標とするです。

その普通の生活を送るにも、生活基盤の受け皿が裏組織なので、そこはまた様々なトラブルに巻き込まれるのが基本展開です。

そしてそれをファブルこと佐藤(偽名)とヨーコ(妹役)が有り余る能力を使って解決していくというのが見所ですね。

ファブルの面白さ

ファブルの面白さは、風呂敷を広げていきつつも伏線を張っていき、しっかりとそれを畳んでいく構図が面白さのコアだと思います。

ただ、その伏線の張り方の因果関係を結びつけるために、少し世間が狭くなりすぎている感はあるのがたまにキズですが。

まあそれは、小さな街の絡みなので、なにかしらが繋がっているのもおかしくないということなのでしょう。

そして、とにかく強い主人公のファブルが、事件をさらりと解決していくのが面白さの軸なわけですね。

サスペンス要素での事件が広がっていく緊迫感と、その中に混じるファブルの緩さの緩急がとにかく見事で、絶妙なバランスで物語が展開していきます。

また、大きな魅力のひとつはファブル(佐藤)の人柄でしょう。伝説の殺し屋だけあって、身体能力や頭脳の明晰さは抜群ですが、世間知らず感やお人よし感の抜け方がどこか心地よさを感じさせます。

ファブルがとにかく純粋なんですね。この純粋さがあるからこそ、ファブルを応援したくなりますし、作中のキャラもファブルにどこか惹きつけられるのでしょう。南さんの人物描写のうまさですね。

check
ファブル最新話の感想はヤンマガ感想のこちらで
ヤングマガジン最新号と漫画感想
スポンサーリンク

ドラマ化とアニメ化は?

南さんの前作「ナニワトモアレ(なにわ友あれ)」はヤンマガでの人気連載でしたがアニメ化、ドラマ化はありませんでした(はずです)。これは暴走族というちょっと時代に合っていなかったテーマだったからかもしれませんね。

ナニワトモアレ(なにわ友あれ)は、暴力性や事件性もかなりリアル寄りだったためにメディア化しづらかった面もあるでしょう。

ただ、ファブルの人気や評判は非常に高いですし、メディア化される可能性は比較的高いのかなと思います。

しっかりとした伏線や、それを回収する展開も1クールドラマ化にはうってつけですし、ぜひ映像化したファブルを見てみたいところです。

check

最新刊発売日

ザ・ファブルの現在の最新刊10巻の発売日は2017年6月6日です。

9巻は2017/3/6、8巻は2016/12/6、7巻は2016/9/6、6巻は2016/6/6と綺麗に3か月スパンでの単行本発売ペースですね。

休載も少なく、安定した連載ペースであのクオリティは素晴らしいと思います。

ヤンマガ単行本発売日はこちらで随時更新していますのでご参考ください。
【ヤンマガ】ヤングマガジン漫画単行本の最新刊発売日一覧

最後に

ヤンマガで連載中のザ・ファブルの感想について書いてみましたが、ファブルの面白さを伝えきれない自分の文章力に歯がゆさです。

まあ、ネタバレは極力避けてるのでしょうがないということにしておいてください(泣)。ファブルはネタバレをしてしまうと実読の楽しさが半減してしまうので、そこはお楽しみということで。

ファブルは、今までの漫画にはありそうでなかった展開や設定、そして一段上のクオリティで、今間違いなくおすすめの漫画のひとつです。

漫画コミック最新人気ランキング

アニメDVD・ブルーレイ最新人気ランキング

ヤングマガジン新着記事へ

スポンサーリンク