耳鳴りや、音の聞こえの不調に関する原因はまだわかっていないことも多いです。
耳鼻科での解決や治療法がなく、漢方薬やサプリに頼るというのもひとつの手段でしょう。
薬剤師さんや耳鼻科で相談したり、色々と使ってみた結果のおすすめの漢方薬を書いていきたいと思います。
目次
耳の不調に漢方薬は効果あり?
私も耳の機能が弱く、耳鳴りはもちろん、耳管開放症や中耳炎や鼓膜の振動などなど耳の不調に悩まされます。
耳の諸症状というのは、耳鼻科に行っても原因がわからない場合も多いので、イマイチ効果的な治療も受けられないんですよね。
原因がわからないから「経過観察で様子を見てみましょう」と病院で言われた方も多いはずです。
病院で治せないなら、耳を中心として考えた体調そのものを整えたり、ストレスを減らして元気に活動するという対処になってくるのですが、こういった健康の基本は耳に対して効果的に感じます。
当然、食べ物と飲み物もですね。医食同源は耳の健康にも通じるのは間違いないことで、ここに漢方薬やサプリも合わせて調子を整えていきましょう。
個人的には、耳だけではなく医食同源やストレス面を意識することで、耳鼻科に通わなくてもいいぐらいには生活で不便はしなくなりました。
耳鳴りや耳の不調におすすめの漢方薬
それでは、耳鳴りや耳の不調におすすめしたい漢方薬です。
まずは加味帰脾湯(かみきひとう)で、耳管狭窄症や耳管開放症にも用いられます。
耳管が狭くなる狭窄症と、開放してしまう開放症という逆の症状でもありますが、貧血や冷えを改善させて血流を良くする目的で、耳管の機能を正常に戻すということが期待されます。
鎮静効果で、精神不安や神経症や不眠症にも効果があるとされるおすすめの漢方のひとつです。
柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)は、体にこもった熱を冷まし、心を落ち着かせる鎮静に機能します。
精神不安面にも効果的で、メニエール病や自律神経失調症、不眠症、うつ状態、高血圧や動脈硬化などによる耳鳴りに効果的とされています。
苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)は、余った水分が頭部に集まることによる水毒性のめまいや耳鳴りに効果があるとされています。メニエール病の発作、低血圧や虚弱体質の人の耳鳴り、肩こりなどに向いています。
釣藤散(ちょうとうさん)は、気の上昇による高血圧やストレスを改善します。高血圧や動脈硬化にともなう耳鳴り、慢性的な頭痛や頭重感、肩こり、めまい、不眠などがある人に向いています。
個人的には頭痛はあまりないので、自律神経失調症や耳管の働き改善として、加味帰脾湯(かみきひとう)や柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)を使用していて、耳鼻科に通わなくてもいいぐらいには生活で不便はしなくなりました。
漢方薬は、体質やストレス面で徐々に改善されていく面の方が強く、処方薬のようにすぐ効くようなものではありませんが、長期的な視点であなたに合うものを使用していってください。
耳鳴りにおすすめのサプリメント
合わせて、耳鳴りや耳の不調にもおすすめのサプリメントも紹介させていただきます。
サプリメントと漢方薬の違いは、医薬品かそうでないかで、基本的には医薬品である漢方薬の方が効果が強いとされています。
サプリメントは健康補助食品という意味で、あくまで食品で、体に不足している栄養素を補うということになります。
漢方薬とサプリメントどちらも使い方次第なので、あなたに合ったサプリメントを食事の補助として使って行きましょう。
花菜の蜂の子サプリ
まずは、花菜の蜂の子サプリです。
花菜の蜂の子は、アミノ酸・ビタミン・ミネラルと栄養バランスの取れた万能サプリで、穏やかさを取り戻すクアンソウ、流れを良くするイチョウ葉エキス、巡り成分ナギイカダセイブンが一粒にギュッと配合されています。
栄養による若返りは、原因がわからない病気の改善方法にうってつけでもあるでしょう。
ちなみに、ハチミツのような甘さではなく無味無臭のサプリとなっていて、さらりと飲みやすい作りとなっています。
太陽の恵み
次に、太陽の恵みです。
ビタミンEの1000倍、コエンザイムQ10の150倍以上の力があるとされる、美容と健康パワーのアスタキサンチンが高配合されています。
ポリフェノールが豊富な赤ブドウ葉やオリーブ葉も配合され、健康維持のために理想的と言ってもいいでしょう。
クリアな会話を楽しみたい方はぜひ一度お試しください。
美聴泉
最後となりますが、美聴泉もご紹介させていただきます。
前述のナギイカダエキスとイチョウ葉エキスに加え、高齢者の健康維持のために用いられるビンカマイナー、古代から健康のために用いられるトケイソウの4大天然成分が健康をサポートしてくれます。
キャッチコピーが「植物の力でクリアに会話を楽しむ毎日へ」というだけありますね。
耳鳴りにお悩みの方はぜひ一度お試しください。
まとめ
耳鳴りや耳の不調におすすめの漢方薬とサプリメントを紹介させていただきました。
耳鳴りや耳の病気は、現代医学でも治療が難しいとされる分野ですから、自分の調子を考えながら、心身の健康そのものを整えるのが重要だと考えます。
ストレスは万病のもととも言いますが、これは耳の不調には特に顕著であるとも感じるので、栄養をしっかり摂りつつ、生活習慣の改善や考え方を明るく持つことも意識していきましょう。
きっかけやサポートとしての漢方薬やサプリメント使用もおすすめですので、ぜひ一度お試しになってみてください。