漫画ドクターストーンが面白い!単行本最新刊発売日は?

週刊少年ジャンプ連載の漫画ドクターストーンが物凄く面白いです。ジャンルとしては科学ファンタジーとでも言いましょうか。

科学とファンタジーの融合ということですが、ほぼほぼ科学の割合が多く、その質や説得力も高いので非常に見応えのある内容です。

ちなみに、作画のBoichi(ボウイチ)さんは週刊ヤングマガジンでオリジンというロボットがテーマの超化学漫画も連載中なので、科学ジャンルが得意なのかもしれませんね。

目次

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ドクターストーンあらすじと設定

ドクターストーンは、文明が崩壊した3700年未来の世界で、科学に精通した少年が文明復興を目指すというのが大筋のテーマです。サバイバルSFと言ってもいいでしょう。

サバイバル物はしっかりとした整合性がなければ緊迫感が出ないのですが、ドクターストーンについては科学や理論重視で非常に見応えがあります。

炭酸カルシウムから始まる科学の発展を根本から追えるというか、読んでいて身になる感がすごいんですね。

主人公たちには異常な頭脳と体力というチートはあるのですが、まあこれはしょうがないでしょう。空を飛ぶだの波動砲を出すだのと言ったファンタジーレベルではなく、まだリアリティのある段階なので説得力はあるはずです。

ドクターストーンの面白さ

ドクターストーンの面白さは、設定と展開と見せ方全てなのですが、やはり理詰めで事を運んでいく点が一番の気持ちよさです。科学系SF小説を読んでいるような完成度の高さなんですね。

そもそも、文明が崩壊したのも人類が石化して3700年経過してしまったからなのですが、この石化を解くこと自体も、「動けないことに諦めずに脳のエネルギーを使いまくる」というきっかけなのですから、少年漫画でここまで設定を練り込むかという素晴らしさです。

少年漫画は少し大味で、理詰めよりも精神論的な展開が多く感じてしまいます。

火、石器、炭酸カルシウム、滑車、硫黄、火薬と、人類の進化を早回しで見ている展開も知識欲を満たしてくれますし、科学好きならずとも設定と展開に唸らされることでしょう。

と言っても、すんなりの科学発展とはいかずに、汚れた大人たちのいない理想の世界を作りたいライバル登場で物語に起伏も生んでいくわけです。

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キャラの魅力

漫画の魅力は、設定や展開だけではなく、キャラの魅力も大きいのですが、ドクターストーンもそこは申し分ありません。

科学マニアの千空、体力バカの大樹、霊長類最強の司、それぞれに役割と魅力があるんですね。(ヒロインの杠もいますが今のところ影は薄めです。)

少々のネタバレになってしまいますが、司を止めるために千空と大樹が協力して、それぞれの道へ歩んでいくのですが、その過程もまたかっこいいわけです。

千空の過去編にもグッと来ますし、そこからの見せ方も非常に上手く、設定とキャラの魅力だけではなく、原作と作画がピッタリとハマった名作といって間違いないでしょう。

それぞれに信念がありますし、みんなどこか純粋なのも応援したくなるのがまた魅力で、敵となるはずの司でさえ正しいのではないかと思ってしまいます。

目覚めたのは千空だけではない色々な伏線もありますし、また魅力的なキャラも登場して来るものと思われ、ストーリー展開と共に非常に楽しみです。

単行本最新刊発売日

ドクターストーンは現在第1巻の発売日のみで、2017年7月4日での発売日でした。

連載ペースも安定していますし、おそらく3か月ペースでの単行本刊行となると思われます。

Boichiさん連載のオリジン

作画のBoichi(ボウイチ)さんは週刊ヤングマガジンでオリジンも連載中です。

ドクターストーンは少しデフォルメが入っていますが、オリジンはゴリゴリに高い画力が発揮されているので、これを週刊連載2本同時というのはこちらが心配になってしまうぐらいです。

元々、攻殻機動隊のファンで、漫画を描いたきっかけも攻殻機動隊というお話でしたので、科学を軸とした、理詰めの展開が非常にうまいのでしょうね。

オリジンも面白いので、どちらもかなり期待してしまいます。

最後に

週刊少年ジャンプで連載中のドクターストーンの面白さについて書いてみました。

個人的には、今ジャンプで1・2を争うぐらいに面白いと言ってもいいのではないかと思うぐらいにハマっています。

ちなみに1・2を争っているのは約束のネバーランドです。
約束のネバーランドが面白い!単行本最新刊発売日は?

少年漫画としては少し異質な感じのする漫画ですが、これがいい方に異質なので、王道のバトル漫画に食傷気味の方にすごくおすすめしたい漫画です。いや、普通に漫画好きの方にもおすすめなんですけどね。ぜひ一読を。

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