やきそば弁当(カップ麺全般)が生麺アレンジで美味すぎ注意

北海道のソウルフードと言ってもいい、やきそば弁当こと焼き弁ですが、ひと手間加えることでさらに美味しい生麺アレンジができちゃうんです。

やきそば弁当好きの方はぜひ。

というか、原理がわかって試してみるとカップ麺全般でいけちゃいますね。コレ。

ただ、これにはちょっとばかり注意点もあるので気を付けてください。

目次

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やきそば弁当を生麺アレンジ

最初から答えを出しちゃいますが、やきそば弁当を生麺感覚にするには電子レンジでチンです。

お湯を入れてからの待ち時間に、電子レンジで2分間チンするだけでモチモチの生麺感覚になっちゃうんですね。(その後はいつものように焼き弁を作っちゃってください)

これは、小麦粉麺は100度以上に保ったお湯で調理することによって、小麦粉がα化(アルファデンプン化)されるからということらしいです。

うん、よくわかりません。

まあ、化学的にはあまりよくわかっていませんが、通常のお湯でやきそば弁当を作ると高温を維持できていないという理由で、インスタントカップ麺の美味しさを最大限引き出せていないのでしょう。

電子レンジでお湯を高温に保たせたまま作るということで、麺がモチモチつるつるの美味しさになれるということなのだと思います。

カップ麺全般が生麺アレンジに

で、この原理がわかると、やきそば弁当だけではなく、カップ麺全般に生麺アレンジが応用できちゃうんですね。

基本的には、お湯を入れた後の待ち時間を電子レンジでチンするというものですが、コツとしては時間を表記の50~60%に抑えるという点です。

表示時間通りに調理しちゃうとちょっとふにゃふにゃゾーンに突入しちゃうんですね。高温で調理してる分、時間は抑え目がベストです。

そして電子レンジが終わった後、気持ち放置してお湯の温度を下げるのも重要でした。

原理はわかりませんが、カップ麺はお湯が少しずつ冷める前提で作られているのでしょう。なにか技術の妙な凄さを感じます。

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電子レンジの注意点

ただ、この電子レンジの生麺アレンジ(ちょっとラップっぽい)は、注意点がいくつかあります。

まず、高温調理のためにカップ麺の器が耐えきれるか微妙なラインとなってしまうんですね。

カップの変形は間違いないですし、最悪カップの底が溶けてしまって電子レンジ内が大惨事となってしまいます。

これを避けるには、電子レンジ内の様子を見守るのもいいですが、耐熱の器に移し替えるのが無難でしょう。

というか、カップが少しでも溶けるリスクがあるので健康面でも懸念があります。電子レンジにかける場合はぜひ耐熱容器に移し替えてください。

洗い物が出ないというカップ麺の手軽さを捨てることにはなってしまいますが、これは美味しさとの天秤ですね。

電子レンジを使わずに鍋で茹でる

電子レンジを使うために、耐熱容器に移し替えなければならないとなれば、面倒さが勝るかもしれませんね。

原理としては高熱で調理することですから、電子レンジを使わずに鍋で茹でて沸騰状態を維持すればいいんじゃないかという話です。

で、結果としてはビンゴで、カップ麺を表記時間の50~60%で鍋で茹でると生麺のような感覚となりました。

やきそば弁当(ペヤング)も同様で、[鍋で茹でる→ザルにあける→元のカップに移してソースをかける]という工程になりますが、生麺アレンジは成功したと言っていい出来でした。(効果に個人差はあります)

面倒くさいですけどね。

まあそこまで来ると、カップ麺じゃなくインスタント袋麺か生麺を買うよってなっちゃうと思いますが。

妥協しない姿勢ということで。

まとめ

やきそば弁当を始め、カップ麺を高温調理することで生麺アレンジができるというお話でした。

ただ、100度継続の高温にカップの器が耐えられないのが問題ですね。器を移すか、鍋での調理が必要となりそうです。

今後はお湯の冷めないカップ器なんかが開発されると、カップ麺のクオリティがグッと底上げされるかもしれませんね。

あれ、なんか閃きそう。

ということで特許的なものを調べてくるので今回はこの辺で。

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