将棋藤井聡太プロの遊んだ立体パズル「キュボロ」は思考力を育てる

将棋プロデビュー29連勝の記録で社会現象ともなった藤井聡太棋士ですが、将棋だけではなく、素晴らしい言動の面でも非常に注目されています。

将棋の強さはもちろんですが、あの若さであの達観さはちょっと傑物過ぎますよね。

そこで、藤井聡太プロが幼少のころに遊んでいたキュボロ(クボロ)という立体パズルのおもちゃが注目されています。

目次

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立体パズル「キュボロ」

立体パズルのキュボロ(クボロ)は、球の塔と呼ばれる積み木のようなスイス生まれのおもちゃです。

溝の付いた立方体ブロックを縦横に組み合わせて、溝で球の通り道を作り、ブロックの中に玉を走らせるように組み立てていきます。

キュボロは複雑な通り道を作るほど、ぐるぐると球が走るので、上から落とした球がどのくらいの時間走り続けるかを競うように遊べるのが面白い点ですね。

対象年齢は5~6歳からということですが、シンプルなものだともっと低年齢から遊べるでしょうし、逆に大人でも試行錯誤しながら遊ぶこともできそうです。

シンプルながらも応用での奥深さも果てしなく、かなりやり応えのある立体パズルで、子供の脳の発育にはうってつけなのかもしれません。

藤井プロが幼少期に受けたモンテッソーリ教育で取り入れられている教具ということからも、効果の程は証明されているのでしょう。

キュボロで想像力と思考力が鍛えられる

キュボロはブロックの中を球が走っていくので、組み立てた塔の中でどのように溝が走っているかを想像しながら組み立てていくことになります。

見える部分だけなら簡単ですが、複雑に組むほどに想像力や思考力が重要になってくると思われ、立体的に物事を考える空間把握能力や、ゴールから逆算して組むような先読み力も養われるのでしょう。

これらの能力というのは、将棋だけに限らず、様々な分野において重宝され、基礎思考力というのは当然学力の向上にも役立つものと思います。

幼少期に様々な教育玩具を与えるというのは、脳の発育において今や常識ともなっていますが、キュボロはその中でも最も適したおもちゃのひとつかもしれませんね。

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キュボロが売り切れ続出

藤井聡太プロの影響によってキュボロは大人気となり、正規輸入品、並行輸入品ともに売り切れ続出の品切れで、次の入荷は2018年という1年待ち状態になっています。

キュボロは量産タイプの玩具ではないので、生産体制が全く追い付いていないようですね。ここまでの需要激増は誰も読めなかったことでしょう。

そして、無ければさらに欲しくなるのが心理で、在庫問い合わせや市場チェックなどもかなり多いようです。

キュボロの生産体制的に大量増産はこれからも見込めなさそうなので、Amazonや楽天でキュボロ在庫が復活していれば買い時だと思います。ご興味のある方はぜひチェックしてみてください。

2017年1月まではAmazonの出品者も25~30店舗ほどあったのですが、2月以降5店舗前後と徐々に品薄になり、現在では1年の予約待ちという異例の事態のようです。

ヤフオクでも5万円前後という定価以上の価格で取引されているので、その人気の異例さが窺えます。

幼少期の脳の発育は重要

幼少期からの教育の重要性は一般化してきていて、脳の発育において無意識下での遊びを含めた教育というのは人生の根幹に影響するものだと思います。

将棋の藤井聡太プロはモンテッソーリ教育を含め、キュボロを3歳のころから好んで遊んでいたということも、人格や能力に与えた影響も大きいのかもしれません。

モンテッソーリ教育は、子供がやりたいことを納得いくまで思う存分やらせてあげるという方針の教育です。

強制より自主性がテーマのようですね。

何を学ぶにしても、それどう吸収して応用するかという脳の基礎能力は、それ以後の成長全てに関係してきますから、「三つ子の魂百まで」という格言は先人の偉大さを証明していると感じます。

教育において何が正解かは難しい面がありますが、出来上がったもので遊ばせるよりも、何かを作るという方向で遊ばせるのは正しい幼児教育のひとつでもあるようなので、キュボロはその正解のひとつなのかもしれません。

最後に

将棋の藤井聡太プロが遊んでいたキュボロが大きな話題です。キュボロがまさかの2018年までの約1年待ちということで、藤井プロの影響の大きさが窺えますね。

自分が子供のころにキュボロを使っていたら、また違う視点で物事が見えていたのかなと思うと興味深いものもありました。

さすがに大人になってからの脳の発育は厳しいものがあるかもしれませんが、高校生ぐらいだとまだまだ可能性や伸びしろがあるはずで、色々な可能性を諦めるには早すぎるとも思います。

何が正しいかはそれぞれの部分もありますが、キュボロを含めて子供や自分の可能性を伸ばすことのできる要素は積極的に取り入れていくのがいいのかもしれませんね。

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