ヤンマガで連載されていた「僕たちがやりましたが」が実写ドラマ化されることになりましたが、主役級の扱いのパイセンこと小坂秀郎役は今野浩喜さんでした。
元キングオブコメディの今野浩喜さんで、芸人さんとしても特徴的でしたが、役者さんとしての演技にも定評がありかなりの期待です。パイセンとのキャラ的にもいい感じにマッチしていますしね。
ただ、原作漫画ではモデルとなるタレントさんもいたように思うんですよね。
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パイセンのモデルはレイザーラモンRG?

パイセンは、小太りの坊主頭で丸サングラスが特徴的です。ハーフパンツに白タンクトップというのもトレードマークですね。(たまにスーツ姿の時もあります)
時折サングラスを外すこともあるのですが、この素顔が芸人のレイザーラモンRGさんにそっくりなのです。これはかなり意識した方も多いのではないでしょうか。

荒木さんの画力の高さも相まって似顔絵を超えて、レイザーラモンRGさんそのものなんですね。
僕たちがやりましたでは、明らかにタレントさんに似せたキャラも数多く登場するので、パイセンもおそらくレイザーラモンRGさんをモデルにしたのではないかと思います。というか、これでモデルにせずに、素で似てしまったのなら凄すぎますね。
パイセン役は今野浩喜
僕たちがやりました実写ドラマのパイセン役は、元キンコメ(キングオブコメディ)の今野浩喜さんです。
かなり特徴的な顔立ちの今野さんですが、キングオブコメディ解散後からは、役者さんとしての活躍が目立ちます。
特徴的な顔立ちで不気味な配役もしやすいのでしょうけど、素直に演技力の高さが評価されているのではないでしょうか。
パイセンは準主役?

僕たちがやりましたでは、主役はトビオの位置付けですが、パイセンも非常に重要な役回りです。準主役と言っていいでしょう。
パイセンは、トビオ、マル、伊佐美を(金の力で)従えるOB先輩というキャラですが、意外に男気もあり、基本的に物語の中心にいます。
性格的にはちょっと卑屈なところもありますが、爽やかな面もあり憎めないキャラというのが好感を持てますね。
パイセンは、最初はウザい嫌われキャラなのかと思っていましたが、そんなことはなく頼りがいのある先輩です。
少しウザいところも確かにあるのですが、そこはマルのクズっぷりに持っていかれたかもしれません。
・僕たちがやりましたのクズすぎるマル役は葉山奨之
物語の中盤から後半にかけては、パイセンの出生の秘密や、なぜお金持ちなのかも明かされ、これも大きく物語に関わっていきます。というか、ヤバ高爆破事件にも関わってくるので関係大アリですね。
この辺りもどう描かれるのかが注目です。まさか渋谷であのロケハンをするのでしょうか。制作予算次第では、インターネットでの告知程度で終わる気もしますが。(この辺はネタバレになるので伏せておきます。原作かドラマで楽しんでみてください。)
最後に
僕たちがやりましたのパイセンについて書いてみました。
漫画原作ではレイザーラモンRGさん寄せの外見でしたが、パイセンの年齢(20)とレイザーラモンRGさんの年齢(現在43)とで、少し無理があったのかもしれませんね。まあそれを言うと現在39歳の今野さんもなのですが。
というか、パイセンが20歳というのもちょっと驚きの数字なんですけどね。
ドラマはオリジナル要素もあり、ラストのオチも原作とは違うようですし、パイセンの家庭環境がどう描かれるのか、どうラストに結び付けられるのかも注目したいと思います。愛って何ですかね。