ブログ名の付け方・決め方は個性とSEO効果を考えて

ブログを始めるとなると、まず決めるのはブログ名を付けることでしょう。

これは付けたい名前を付けるというわけにもいかず、SEOに対するキーワード選定や、他のサイトとの兼ね合いを考えて相対的に決める必要があります。

SEOだけではなく、ユニークさや個性も出して読者さんにサイトを覚えてもらうことも大切なので、そのバランスが難しいところですね。

目次

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ブログ名はなかなか決まらない

ブログ名がなかなか決まらないし、決め方もイマイチわからない

ブログ名がなかなか決まらない気持ちは非常にわかります。私もそうですし、特に完璧主義の人ほどなかなか決まらないものです。

これは選択肢が広すぎるからなので、まずは決め方のポイントを狭めて、そこから消去法で選択肢を減らしていく方法がおすすめです。

ブログ名の付け方・決め方はまずキーワード

ブログ名の付け方はいくつかのパターンがありますが、まず決めるのはどんなジャンルのブログにするかで、そのジャンルに紐づいたキーワードをブログ名に含めるというのがSEO効果的(検索対策)にベストです。

というかジャンルが決まっているのにキーワードをタイトルに含めないのはもったいなさすぎます。

ジャンルごとのビッグキーワードは検索上位を取るのは厳しいですが、ブログタイトルをあまりに狭めると記事との違和感が出るのでそれなりにビッグキーワードでもいいと思います。

そして他のサイトが使用していなく、その名前のドメインが空いているかという消去法で絞るのが重要です

ただ、これだけのブログやサイトが溢れていますから、短ければ短いほど、一般的な単語であるほどにタイトルは被ってしまいます。

ブログ名が被らないためには、キーワード+独自単語がいいでしょう。完全に独自ではなくユニークな単語も覚えてもらいやすいのでおすすめです。

例えば、「釣り祭り」「裏口ゴルフ」「料理野郎」「アプリの星」などなどなんとなく語呂が良かったり、聞いたことがあるけどそのジャンルとはちょっとずれている単語と組み合わせて付けるのもいいでしょう。

クラブ、コム、ネット、ウェブ、チャンネル、ラボ、ガイド、ナビ、ライフなどのメジャーどころを組み合わせて付けるのもいいと思いますが、ほとんどは既に存在しているサイト名なのがネックです。空いていればおすすめです。

あとは自分のハンドルネームをブログ名に含めるパターンが一番多いかもしれませんね。ハンドルネームをミックスするのはオリジナリティが出ますし、名前が広まった時に強みとなります。

基本的には、「キーワード+独自単語」で独自性を出しながらSEO効果も出す付け方がおすすめです。

雑記ブログ名の付け方

ブログのジャンルは決めずに好きなことを書きたい

ジャンルの決まっていない雑記ブログの場合は、ブログ名の決め方に困るパターンです。付け方の選択肢が広すぎるんですよね。

書くことが絞られていない雑記系ならキーワードが無いので、ハンドルネーム系で「ハンドルネーム+(ブログ、チャンネル、雑記、日記、ライフ、暮らし、日常、の部屋等)」などが一般的ですが、文章系やインパクト系もアリです。

文章系は個性を出せて効果的なところもありますし、おすすめのブログタイトルでもあります。

ただ、センス的な言い回しや表現が重要で少しヒネる必要があるでしょう。おすすめなのは、ことわざや名言をモジることで、言葉の認知度的にスムーズで効果的です。

例えば、「仕事に縛られず好きなように生きる」ではなく「能ある社畜は爪も隠す」や「敵は仕事にあり」などのように、ベースの文章に自分のキーワードを含ませた言い回しだと簡単で印象に残りやすいです。(これは今適当に考えたので例として適しているかは微妙ですが)

何かポイントとなる自分のキーワードをひとつ入れて、そこを軸にことわざや名言などを絡めて考えていくのがおすすめです。
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略語系ネーミング

これは日本語の独特な風習でもありますが、略語というのは馴染みやすいと思います。

略語系ネーミングのメリットは、短くまとまる、語呂が良い、あまり使われていない、独自性を出しやすい、ドメインも空いているといったところでしょう。

キーワード+キーワード、キーワード+独自単語、文章系などを略すだけなので比較的簡単にネーミングできるので、略語系はおすすめの方法です。

サイトイメージのわかりやすさと、語呂のよさとのバランスを考えて略していきましょう。

ブログ名の候補が出たらドメインを調べる

ブログ名が決まったらドメインが空いているか調べてみましょう。と言っても文字列が短いほどにほとんど空いていません。

特に英単語系はかなり埋まっていて、日本語ローマ字系は比較的空いています。

なので、ビシッとブログ名を決めてからではなく、いくつか候補が上がるたびに空きドメイン検索していくのが効率的です。

せっかく決まったブログ名のドメインが空いていなければ、同名サイトがある可能性が高いですし、ドメインとブログ名が一致していないのは読者さんに覚えてもらう点で少しもったいないなです。

ドメインの調べ方は各ドメイン会社によって違いますが、基本的にはトップページかメニューのどこかわかりやすいところにあるはずです。

例として、私の使用しているwpxサーバーでの空きドメインの調べ方を。(wpxサーバーを使用してなくても空きドメインは検索できます)

まずはwpxサーバーのトップページに飛んでください。

メニューのお申し込み→ドメイン検索でドメイン入力画面が出てくるので、好きな文字列を打ち込んで空きドメインを検索してください。

空いていれば「取得できます」、既に使われていれば「取得できません」と表示されます

ちなみに、使われているドメインでも更新しないと失効されますが、その可能性はかなり低いので期待しない方がいいでしょう。

ドメイン料金比較とドメイン会社の選び方

ドメインは.com.net.jpどれがいい?

com?net?jp?色々あるけどどれを選んだらいいの?

ドメインが全てで取れる場合は少し迷うかもしれませんね。

ドメインの違う点は印象と料金だけで、SEO的な影響はほとんどないと言われているのでお好みで問題ないでしょう。

.comと.netはメジャーで安くておすすめです。ただなかなか空いてないので取れればラッキーと思っていいです。

.jpはメジャーで印象もいいですが高いです。料金を気にしないのであればおすすめ。

.bizと.orgと.infoなどの新ドメイン系はメジャー感は落ちますが安いです。

他の○○.jpは属性型ドメインと言って、取得に法人登記情報が必要な特殊ドメインなので候補にしなくて問題ありません。

.co.jpは「会社法人」、.or.jpは「会社以外の法人」、.go.jpは「政府関係」、.ne.jpは「ネットワークサービスを行なう者」といった感じです。

ブログ名はころころ変えない

一度決めて公開したブログ名はできるだけ変えない方がいいです。

これは読者さんに対してもですが、Google検索のSEO面でのマイナスが大きいんです。

Googleは一度インデックスされた記事タイトルの変更に対して厳しめで、ほぼマイナス評価を与えます。これは記事単位でもそうなのですから、ブログ名の変更はマイナス面がさらに大きいと思っていいでしょう。

タイトル変更が頻繁でなければ問題ない説もありますが、メリットよりもリスクの方が大きいのは間違いないはずです。

ブログ名を変えた場合、ドメイン名とブログ名が違うのもなんだかモヤモヤ感が残りますし、むやみに変えるメリットは少ないです。

ただ、私は雑記ブログをアクセスが伸びているジャンルに特化させたブログに変えて、ブログ名も特化キーワードに合わせて変えたところ、そのブログのアクセスは伸びてそのジャンルトップレベルの100万PVブログに育ちました。そして現在も安定的に100万PVを稼いでくれています。

適切なタイトル変更は長期的にみるとプラスになることもある実例になったので、必要以上にタイトル変更を恐れる必要もないと感じます。

ブログ文章が上手く書けないなら意識するべき8つのコツ

最後に

ブログ名の決め方と付け方は誰しもが迷うところですし、コンセプト以上に迷うところでもあるでしょう。企業だとサイト名や商品名だけで何度も会議を重ねるぐらいですからね。

ちょっと難しいところもありますが、ジャンルのキーワード、独自性、センスを絡めてブログ名を考えて決めていってください。

ブログ名が決まったら、ドメインを取る→サーバーを借りる→WordPressをインストールでブログを世に広めていきましょう。

ちなみに私がメインで使っているのは上記で書いた通りのWordPress専用のwpxサーバーです。色々使いましたが、結局wpxサーバーに落ち着いたので、WordPressでブログを始めるならかなりおすすめしたいサーバーです。

簡単!wpxサーバーでのドメイン取得とWordPressインストール方法

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