アルバイト応募はウェブメールと電話どっち?求人サイトと求人雑誌

アルバイトを探す際は雑誌とサイト、応募する際はウェブフォームからのメールと直接電話で迷ってしまう方も多いでしょう。

選択肢があるのは嬉しいことですが、使う側としてはちょっと迷ってしまうこともあるんですよね。

今回は、求人雑誌とサイトどっちがいいのか、応募はメールと電話どっちがいいのか、雇用側の視点を交えて書いてみたいと思います。

目次

スポンサーリンク

アルバイト求人サイトと求人雑誌

アルバイトを探すには、求人サイトか求人雑誌のどちらかという方が多いかと思います。

求人雑誌も購入するというよりは、フリーペーパー形式での無料配布も多いですし、求人サイトはもちろん閲覧無料です。

昔は求人雑誌も購入したものですが、アルバイトを探す側にとってはいい時代になったものだと思います。

まあ、その無料掲載は雇用側の広告費によって成り立っているので、雇用側の負担増になっているのですが。

雑誌とサイトそれぞれにメリットとデメリットがありますが、現状のアルバイト探しは求人サイトの方がおすすめです。

ご利用した方にはお分かりの方も多いかと思いますが、サイトと雑誌では更新性と新着性、検索のしやすさが段違いなんですね。

アルバイト探しに求人サイトが便利

アルバイト探しには、求人サイトが非常に便利です。

以前だと少し怪しいイメージがあったかもしれませんが、現在は大手求人サイトが充実していますし、全く怪しい点はありません。

むしろ雑誌だと、電話したのに「もう決まってしまった」ということもあり、少し更新性が劣る面もありますよね。

詳細な条件別での検索のしやすさは圧倒的に求人サイトの方が便利ですし、正直なところ求人サイトのみでいいのではないかというぐらいの便利さです。紙媒体が減っていくわけですね。

あえて求人雑誌のメリットを挙げるなら、雇用側がネットに疎く、雑誌にしか求人情報掲載していないケースでしょう。

ネットやスマホが一般化していない田舎に行くほどにこの傾向は上がると思います。

スポンサーリンク

アルバイト応募はウェブメールか電話どっち?

求人雑誌でアルバイトを応募する場合は「電話をする」という一択ですが、求人サイトから応募する場合はフォームやメールのウェブ応募と、直接電話をするという選択肢が出てきます。

これはどちらがいいというわけではありませんが、ウェブ応募だとワンクッションあるために、直接電話をするより時間が少しかかるという傾向があります。

いきなり電話をするのに抵抗がある方や、相手側の都合優先でオッケーという方にとっては、メールフォーム送信のウェブ応募は向いていますが、せっかちな方にとっては電話の方が向いているかもしれませんね。

そして後述しますが、ウェブ応募はお祝い金を貰えるケースがあるというのが大きな魅力で、現状ではウェブ応募が8割、電話応募が2割程度という割合のようです。かなりウェブ応募が人気のようですね。

祝い金が貰えるアルバイト求人サイト

ウェブメール応募の流れ

電話での流れは、直接電話をして簡単な質問と面接日を決めるだけですが、ウェブメール応募は流れ的に待ち時間が発生します。

ウェブ応募の流れ的には、

1・ウェブ応募(メールフォーム送信後すぐに自動返信メールが来ます)

2・雇用側が応募内容確認(雇用側にも通知が行き、すぐに確認されます)

3・確認後に折り返しの連絡(雇用側の都合なので、数日かかる場合があります)

おおよそはこういった流れで、基本的には雇用側都合での時間調整となり、応募側はとりあえず待つという対応になります。

雇用側にとっては、応募が立て込んでいても自分たちのペースで動くことのできるメリットがあるのでいいのですが、待つ方にとっては少し不安もあるかと思います。

基本的には、早ければ当日、通常なら翌日、遅くても土日を挟んだ3営業日内程度には折り返しの連絡があるはずですが、いくら待っても折り返しの連絡が来ないというパターンもあるでしょう。この場合はなにかしらのエラーが絡んでいると考えた方がいいです。

ウェブサイトから応募しても折り返し連絡が来ない

応募をして数日経っても折り返しの連絡がない場合は、入力したなにかが間違えている可能性が高いです。

まず、ウェブ応募後の自動返信メールが来れば、登録したメールアドレスは合っています。

自動返信メールは雇用側とは関係なく返信されているので、この時点で雇用側が確認しているかはわかりません。

メールアドレスが合っているのに連絡が来ない場合は、迷惑メールボックスに連絡メールが入っていないかどうかを確認してみてください。これ、案外多いです。

そして、入力した電話番号が間違えているというケースが一番多いかもしれません。折り返しの連絡は、電話かメールのどちらかなので、電話をして間違えているとメールは送らないという雇用側のケースもあるでしょう。

あとは、雇用側の都合で対応が遅れているケースで、まだ確認できていない、忙しくて遅れている、大量の応募があり見逃している、などの理由が挙げられます。

折り返しの連絡が来なければ電話を掛ける

数日経っても折り返しの連絡がない場合は、こちらから電話を掛けてみましょう。なにも遠慮する必要はありません。

その際は、「アルバイト求人の件なのですが、○月○日に、○○というサイトからアルバイトの応募をさせていただいたのですが、折り返しの連絡をいただけなかったので、なにか不備があったかと思い連絡させていただきました」という内容で伝わるかと思います。

求人サイトからのウェブ応募内容はデータベースに残っているので、ここで確認を取ってもらえるでしょうし、そのまま面接日取りの流れにまで進むことも多いです。

ただ、ここで「担当者不在のために折り返させていただきます」となり、それでも数日の連絡がない場合はあまりおすすめできる職場環境ではないかもしれません。次のアルバイト候補を探すのも手でしょう。

ウェブ応募だとお祝い金が貰えることも

基本的に、トラブルは起きずにスムーズに進むことの方が多いウェブサイトからの応募ですが、電話連絡の方が早いんじゃ?という疑問もあるかと思いますし、実際に電話連絡で担当者に繋がればそれが早いでしょう。

ただ、ウェブメール応募ではお祝い金が貰えることがあるんですね。それも数万円単位で。

これはその求人サイトによって条件や金額が違いますが、その求人サイトに会員登録をして、その求人サイト経由で求人案件に応募し採用され、所定の期間内に申請すればお祝い金発生という流れがスタンダードです。

これって怪しいんじゃ?と思われるのも当然かもしれませんが、普通に支払わてるんですね。その求人サイトを利用して応募してほしいという企業努力から成り立っています。

求人サイトを利用してもらえるかどうかは、求人サイト側にとっては死活問題なので、自サイトからの応募を競うという状況で、それがお祝い金という面に反映されているのはアルバイト側にとって嬉しい状況です。遠慮なく貰っておきましょう。

ちなみにジョブセンスで2014年に支払われたお祝い金は、1億7136万4500円だそうです。おいおいって額になっちゃってますね。

詳しいお祝い金のシステムなどはこちらで書きましたので参考までに。

check

まとめ

アルバイト応募はウェブメールか電話がどっちがいいかについて書いてみました。

シンプルに電話で面接の日取りを決めてしまうのもいいと思いますし、フォームからのウェブメール応募でお祝い金を貰うのもおすすめです。

時代的には求人雑誌は少しおすすめできない状況かと思うので、求人サイトで最新情報を検索しつつ、自分に合った条件のアルバイト先を探していきましょう。

check

 

スポンサーリンク