進撃の巨人ミカサとリヴァイのアッカーマン家一族の謎

進撃の巨人には数々の謎があり、それを解き明かしていくのが面白さのひとつなのですが、徐々に世界の謎は明らかになってきています。

現在は人類と壁の成り立ち、王とはなんのか、巨人の正体、壁の外の世界まで進んでいますが、イマイチ明らかになっていないのがアッカーマン一族でしょう。

ミカサ・アッカーマンは最初から明らかでしたが、ケニーがアッカーマンだったということで、リヴァイまでもがアッカーマンという展開に謎は深まるばかりでした。

そして、最近では巨人に関しても続々と明らかになってきているということで、アッカーマン一族についても徐々に明かされてきています。

目次

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アッカーマン一族の強さ

まず、アッカーマン一族で共通しているのは、「人間離れして強い」というシンプルな点です。

ミカサの言葉通りに、何をどうすれば体が動くのかを理解できたという感覚が宿っているのでしょう。

ミカサとリヴァイの共通点に、無口で不愛想という気質もあるのですが、ケニーを見るとこれは少し関係なさそうですね。ケニーはどちらかというと飄々とした逆のタイプです。

強さ的には、ミカサはパワー、リヴァイは速さ、ケニーは万能というイメージなので、これはアッカーマンとしての強さの傾向ではなく個人差だと思われます。まあとにかく強く、知性巨人相手にも負ける気がしないレベルの強さですね。

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アッカーマン一族の謎

アッカーマン一族は強さだけではなく、巨人に関する謎にも大きく関与しているものと思われます。

最新号では、アッカーマンのことを「王家の伝承のみの存在と思われていた一族」「巨人科学の副産物」とジークが表現していました。これはかなりの重要項目ですね。

王家の伝承のみの存在と思われていた一族というのは、アッカーマンなんて一族は存在しなかったと思われていたということでしょう。

存在されると、巨人の存在意義から覆されてしまうか、おとぎ話の中でしか出てこないような存在ということかもしれません。これは大地の悪魔関連だと予想します。

そして、巨人科学の副産物とは「王家の伝承のみ」とは逆のように感じます。おとぎ話の中の存在なのか、巨人研究や科学によって生まれた比較的最近の存在なのか。

予想と考察としては、巨人の力に対抗できるほどの力と、研究の過程で生み出してしまった一族ということかもしれません。これなら両方に共通して意味が通じる気がします。

いずれにせよ、アッカーマン一族と巨人の謎が密接に関係しているのは間違いないでしょうね。

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ミカサの入れ墨

ミカサは、アッカーマン(父)と東洋の一族(母)の子ということで二重の謎を持っています。

入れ墨に関しては初期の初期から出てきていますが、初期以来は特に触れられていないのが怪しすぎますね。

「印」は「私たち一族が受け継がなければならないもの」ということで、これは巨人の謎に大きく関わっているはずです。

これは私の予想ですが、そもそものユミルと契約した大地の悪魔というのが、東洋の一族なのではないでしょうか。

そして、始祖の巨人の制御能力を抑えたり、13年という巨人寿命を全解除するリセット的な役割を果たしていると。これならエレンがあと数年で死んでしまうというバッドエンドを避けることもできます。

アッカーマン一族と東洋の一族 の関係はわかりませんが、ミカサがこの2つが交わった奇跡の子で、巨人の力を終わらせる力を持った唯一の存在ということになるのかもしれません。

最後に

進撃の巨人のアッカーマンの謎について書いてみました。

アッカーマン=ミカサ=東洋の一族というのは、巨人にとって非常に重要な伏線ですね。グリシャがミカサの親に近づいたのも偶然ではなく、探し当てて近づいたぐらいの狙いな気がします。

伏線回収の段階に入っている進撃の巨人ですが、まだまだ楽しみな点がたくさん残されていて、なんて贅沢な作品なんだと信者になってしまっている私でした。

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